近年、妖怪ウォッチの流行や、ゲゲゲの鬼太郎の新作アニメ、地域伝承の妖怪を使った町おこしなど「妖怪」に注目が集まっています。
そんな妖怪が「本当に出現したのでは?」として新潟県南魚沼警察署の情報提供を求めるアナウンスが話題になりました。
アナウンスを要約すると、今月18日午後7時ころ、新潟県湯沢町のJR越後湯沢駅付近の住宅に面識のない小学生ぐらいの男の子が玄関先に訪れ「今晩泊めて下さい。何でもお手伝いします」と話したといいます。
家主はこの申し出を断ると、男の子は「僕のことわからないの?」などと言った後、自転車に乗って立ち去り、そのまま行方がわかっていないと言うのです。
該当の男の子は身長が1m20cm程度、小学校低学年と見られ、白色のTシャツに半ズボン姿。付近で該当する捜索願も出されておらず、南魚沼署では男の子の情報提供を求めています。
この情報が妖怪「座敷童子」の出現なのではとして広く拡散される一方、様々な意見も寄せられています。
・どんだけ利己的なんだよ
・子供が泊めてくれなんて言ったら真っ先に虐待から逃げてきたとか疑うだろ
・真面目に誘拐や監禁されて支配下にいる子供が勇気だして逃げたパターンはいくつかあるし
・何でもお手伝いしますの時点で今の時代のこの世のものではないって想像できるよな
・気の利いた人間なら断わりを入れる前に事情を聞き出すものだが
・その場で警察呼びつつ一時保護してやらないとかどういう脳みそしてんだ
・普通だったらそのまま話を聴いて保護して警察に連絡だけどな
・とりあえず引き止めて通報しろよw
やはり流れ的には男児を一時保護し警察に引き渡すべきだったというものが有力となっている様子です。
座敷童子を大切にする家には幸せがやってくるというが、無下に断ってしまった家主には一体何が待ち受けているのでしょうか。(文◎編集部)
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