障害者で大学生である私が乗り切った就職活動を少々ゲスな言い方で体験談を語ります

2018年05月15日 就職活動 障害者 障害者枠 面接解禁

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 こんにちは、リブでございます。

 右目は失明、左目は矯正視力0.5前後の視覚障害者です。障害者といっても片目は見えますしその他は健康そのものなので、そんなに不自由なく元気に過ごしています。

 3月頃からリクルートスーツを着た就活生をよく見かけるようになりましたね。

 私自身も今年4月から新入社員で、去年の今頃は選考に落ち続けてヒイヒイいっていました。
 そのとき、同じく障害者の先輩方はどう乗り切ったのかと体験談を調べてもあまり多くなかった記憶があるので、私が就職活動を通して思ったことを書いていこうと思います。
 あまり参考にならないかもしれませんが「こんなやつもいるんだな」くらいの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。


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 先日、障害を持つ新卒者向けのイベントに参加させて頂いたのですが、そのときに後輩の子から「障害者枠なのに面接で落ちることってあるんですか?」と聞かれました。

 ええ、普通に落ちてました。

 まず言っておきたいのは、私は極度のあがり症です。言いたいこと・伝えたいことは自分なりに考えて整理しているのですが、いざ面接となると緊張してしまって目線を合わせられなくなり、しどろもどろな話し方になります。

 そんな調子なのでESはなんとか通るものの、面接では一次で落ちることもザラで夏頃まで無い内定状態でした。

 念のためにいうと、私が就職活動をしていた時期は次の年から民間企業に義務付けられている障害者法定雇用率が2.0%から2.2%に引き上げられることが決まっており、少しゲスな言い方ですが障害を持つ就活生にとって有利な年でした。

 もちろん業種や職種によって求められるスキルも異なるでしょうが、人気のある企業にはたくさんの応募がありその中には当然優秀な方もたくさんいます。
 その優秀な方々と比べられてしまうと、何か差をつけない限り私のような所謂コミュ障は吹っ飛ばされてしまいます。

 私の場合、せめて顔を覚えてもらえるように志望企業が参加するイベントがあれば必ず行ったり、しどろもどろな話し方でも競合他社と比べてその企業に入りたい理由をたくさん話せるよう準備したりして、何とか内定を頂くことができました。


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 6月から面接解禁となり、現在就職活動中の方は障害を持つ方もそうでない方も大詰めを迎える時期だと思います。

 この時期はサラリーマンやOLさんとおぼしき人を見かける度に「この人は厳しい試練を乗り越えて就職したすごい人なんだ。」と歴戦の戦士のように思ってました。
 そして、内定のひとつももらえない自分を自己嫌悪していました。

 あんまり根を詰めすぎると辛くなるので、面接に行った帰りには映画を見るとか、その土地の美味しいものを食べるとか、適度に休みつつ何か息抜きになることを見つけて下さい。

 とりあえず私はスライム並みのコミュニティ能力をドラキーくらいまで上げられるように頑張りたいと思います。

 最後まで読んで頂きありがとうございました。(文◎リブ 欠損バー「ブッシュドノエル」所属)

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