1900万DLを突破した本格スマホカードゲーム「シャドウバース」。
こちらは、その繊細で美しいイラストを用いたコレクションカード付ウエハースの第4弾で本文とは関係ありません。あくまでもイメージです
昨年より日本国内でもプロゲーマーの台頭やeスポーツ関連団体の発足など、ゲームやゲーマーという存在に世界的な注目が高まっている。そんなeスポーツ種目としても知られる本格スマホカードバトル「シャドウバース」が揺れている。
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騒動の発端となったのは、今月2日・3日に幕張メッセにて開催された国内最大級esportsイベント「RAGE(レイジ)」でのシャドウバース公式大会「RAGE Shadowverse 2019 Spring」。
この大会に参加したプレイヤーから以下のようなツイートが出されたのだ。
「というか口蓋裂って言ってんのに強制でマスク取られたのやべぇよ」
このツイートから状況が順を追って掘り下げられることに。
現在までに判明している情報を精査すると、該当のプレイヤーは「口蓋裂」という先天性疾患を抱えているため、マスクを付けたまま試合の壇上に上がった。
しかし、公式大会規約に「顔を隠すのは禁止」とあるため、マスクはこれに該当するのではとコメント欄が荒れることに。
このユーザー指摘を受ける形で、2試合目登壇時には運営側から強制的にマスクを外して登壇させられることになってしまったという。
また、2試合目登壇前にはマスクを取るよう告げられた該当のプレイヤーが、自身の抱えている疾患を運営側に説明したにもかかわらず聞き入れてもらえなかったため、マスクを外して登壇するくらいなら敗北扱いで構わないとの訴えを行ったようなのだが、この訴えすらも聞き入れてもらえず「既に試合は始まっているので無責任」と指摘され、渋々マスクを外し試合に挑むことになったとのこと。
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「むごい」
「いじめて何が楽しいの?」
「自分の会社の都合しか考えないんだなって感じだな」
「これぐらい...て言う人いるけどお前らだって何かしら自分のコンプレックスなんとか隠して生きてるだろうが」
「そもそもなんでマスク禁止なんかできてんの?」
「運営を名誉毀損で訴えれば賞金相当額貰えるんじゃ」
「マスクしてるとパフォーマンスとして面白くないからという実に身勝手な運営上の理由らしいぞ」
「慰謝料請求していいレベル」
「堂々としているべきなのでは」との意見もあるようだが、堂々とすべきという意見こそ強制的な外圧で生み出せるものではないだろう。また、「ルールだから」とルールに飲み込まれてしまうものも多いようだが、そこは「配慮」の方が優先されても良いのではないだろうか。(文◎編集部)
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