コカイン所持・使用で逮捕されたピエール瀧容疑者が湾岸署から保釈されました。すでに「芸能人取り調べ用警察署」と化した湾岸署の前でピエール瀧容疑者は反省の弁を述べます。これはありきたりの内容でしたから特別取り上げるまでもにないでしょう。
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本サイトで言及したいのは、メディア、特にテレビ局(の情報局)です。何と、ヘリを飛ばしてピエール瀧容疑者の乗った車を追っています。
午後七時ころに湾岸署に現れたのでとっくに夜です。湾岸署の周辺は住民も住んでいます。そろそろ帰宅した勤め人たちが、もしかしたにら家族との一家団欒を楽しんでいる時間帯かも知れません。ヘリの騒音も聞こえた家もあったでしょう。「おいおい、今何時だと思っているんだよ」と思った視聴者は少なくないのではないでしょうか。
政局を左右させるような重大犯の追跡ならともかく、ピエール瀧容疑者がいかに有名だからといって、政権を揺るがすような人物ではありません。
完璧に一般の人と感覚がズレています、「テレビの中の人」たち。
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因みにヘリコプターの購入費を検索すると、購入費3000万円、年間維持費400万円というサイトもあります。もったいないから、使っちゃったんでしょうか。
さらに操縦者に払う人件費、カメラマン代、そこにレポータがいたら(社員の場合であっても)その人の給料も払っている訳ですね。
テレビが最近「経費がかけられなくなって」という「中の人たち」。こういう事でムダ金が流れているからではないでしょうか。(文◎編集部)
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