楽天優勝、マー君22連勝...里田まい「あげまん説」のルーツは北陸に!? 首相まで輩出した「あげまん慶子」

2013年09月20日 伝説 女性 

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 今季、世界新となる21連勝を成し遂げた楽天の田中将大投手。その陰で注目が集まっているのが妻でタレントの里田まいの存在だ。連日ブログにアップされる日々の食事があまりに手が込んでいて、その内助の功ぶりが話題となっている。マー君の活躍をして「あげまん効果だ」と伝えるメディアも多い。

 日本には古くから「あげまん」という都市伝説があった。そして、あげまんとして忘れられない人物が、北陸の生ける都市伝説「あげまん慶子」である。

 彼女をご存じのない方にざっと説明しておくと、まず10年以上前にAVメーカー「V&R」が発掘したのがはじまり。同時期にワニマガジン社発行の『アクションカメラ』誌上でもライター松沢呉一氏がルポを掲載している。後に、ミリオン出版『ダークサイドJAPAN』『実話ナックルズ』でも彼女の足取りは追われた。

「あげまん慶子」は北陸の某地方都市に在住する妙齢女性だ。その行動は特徴的である。

「あげまん慶子 私には不思議な力が宿っています。私とセックスをすれば運が上がります」と書いた手製の貼り紙を繁華街の至るところ、それこそ男子トイレや公衆電話に貼り付け、時には自転車で「はい、あげまんだよー。あげまん、あげまーん」と言いながら通行人に配っていたのだ。

 ここまでだったら、ただのちょっとユニークな女性ということになる。だが、彼女は違った。次第にその地元周辺では、彼女の「あげまん」ぶりが本当に評判になったのだ。地元住民が語る。

「彼女には神の力が宿っているから、その身体と交われば運気が上がるんです。こっち(地元)では信じている人間が多いですよ。本人も、今まであげた男として、元首相の田中角栄の名前まで出しています」

 では、彼女にあげられるにはどうすればいいのか? 神が宿るには身体と身体が直に触れなければならないという考えのもと、避妊具等は装着しないで交わることが必要だ。おおらかな彼女には交渉次第ですぐに運気をあげてもらえるが、避妊具厳禁という掟を聞くと、たいていの訪問者はすごすごと帰っていったらしい。だが、それでも「角栄をあげた女」としての噂が人を呼び、実業家や経営者といった「やまっけ」ある男たちが彼女の元を訪れたという。

 これまで多くの男をあげてきた「あげまん慶子」。北陸地方の某都市の繁華街では知らない者はいなかったという有名人だったが、最近はその姿を見かけなくなったという。消息は不明だ。

 ちなみに気になるその容貌は女優の......もたいまさこと女芸人の光浦靖子を足して二で割ったような感じだとする人も多かった。

 楽天マー君を陰で支える里田まいの「あげまん」評価が高まるにつれ、ふと頭によぎんだ北陸の「あげまん慶子」伝説であった。



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Written by 日刊ナックルズ編集部

Photo by mark sebastian

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