彼女は今どこで何を考えているのだろう(Twitterより)
1月8日にSHOWROOM配信で衝撃的な暴行被害告白を行ってから、今なお騒動の全容解明と沈静化には程遠い状況にあるNGT48山口真帆さんを巡る一連の騒動。
現在は事件の全容解明を目的とした第三者委員会の設置があり、客観的な調査が進められることになっているようだが、これと時期を同じくして山口真帆さんのSNSプロフィールから「NGT48」の表記が消えたため様々な憶測が寄せられる形に。
参考記事:NGT48山口真帆さん騒動 フェイクニュース「女子マネがアイドルハンターからアイドルを守って退社」の嘘
また、ツイートを禁じられているのか山口さんから騒動に言及する様子はないのだが、「いいね」や「リツイート」、「フォロー外し」といった行動で何かを伝えようとしている可能性を指摘する声も多く、メッセージの読み解きも一部で盛り上がっている。
そんな山口さんの最新リツイートが新たな憶測を呼ぶ形に。まずリツイートされたのは「第三者委員会」設置のお知らせと弁護士3人の名が記されたもの。続けてリツイートされたのが以下のような内容だったのだ。
【選出3氏が身内というのは明確な情報が無いので断定できませんが
新潟日報さんの取材時「外部弁護士や有識者の5~6人で」としていたはずが弁護士3人のみに
調査結果は第三者委員会からではなく、AKSの取締役会での報告を経てAKSが公表する
以上の点だけでもこの組織の信頼性には疑問符がつきます】
このリツイートには「第三者委員会が信頼できるメンバーでない」ことを示しているのではという深読みが広がることとなってしまった。
「被害者の声は無視され、誰一人メンバーは裁かれず終わりそうだけど、運営は世間を甘く見過ぎています」
「つまり、都合の悪い部分が有っても発表時には揉み消される可能性が大きいって事ですね」
「こりゃダメだ♂全く期待出来ない」
「事件の揉み消しばかり頑張っているようで、メンバーへのケアは皆無なのでは?」
「もう辞めて他の世界に行けばいいと思うのは自分だけか?」
「こんな事件起きてもヲタは平然と劇場に行くしCDやグッズ買うんだもんな」
参考記事:NGT48山口真帆さん騒動 「あなた」が守りたいものは何ですか?|吉田豪
現在は山口真帆さんと同タイミングでプロフィールから「NGT48」を削除した、菅原りこさん、村雲颯香さん、長谷川玲奈さんにも心配の声が寄せられており、この状況にもかかわらず9日よりの活動再開を決定したNGT48運営側の対応には不快感を抱くものも少なくない。
いずれにせよ少々過熱気味のコメントや論調が大部分となっている。まずは冷静に事態を判断してくれるであろう第三者委員会の報告を待ち、しっかりと細部まで目を通すことが大切なのではないだろうか。(文◎編集部)
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