いま銭湯絵師界で何が起きてるのか? 湯島ちょこさんVS勝海麻衣さん騒動の真相を探る――!
60年のキャリアを持つ丸山さんが講師を務める銭湯画教室に湯島さんが訪れたのは、数年前に遡る。
「僕が知っているのは、2016年頃からです。熱心に習い、描いたものをSNS上にアップしていました。初心者としては、漫画家という肩書きもあるそうなので『さすが! 上手い!』と思いましたが、当然プロには及ばないのは素人目からもわかるくらいでした」(銭湯関係者)
湯島さんの銭湯への愛は、深い。自身でもSNS上で、
<自殺を踏みとどまった昔ながらの銭湯の背景を無くしたくないと思って勉強してきました>
と告白するように、命の恩人である銭湯への愛がほとばしっているのだ。それはこんな行動にも現れた。
「2017年3月のことです。彼女がブログで、とある銭湯で行われるイベントに出演する旨を告知していましたが、主催者側に聞くと、『オファーしていないのに、自分のブログに勝手に”出演する”と書いている』と言うのです。そんなばかなことはあるかと思いましたが、彼女は『出演する』と、引かなかったそうです」(銭湯マニア)
主催者側は戦慄した。「当日、突然来られても困るから」と、彼女を正式な出演者に加えたそうだ。愛する銭湯を前に、引き下がるわけにはいかないのだろう。
「彼女は無事にイベント出演できました。用意周到に持ってきたグッズも売れたようです」(前出・銭湯マニア)
彼女の出演を心待ちにしていたファンは、さぞ安心したに違いない。また、同じく2017年頃、こんなこともあったという。