ドヤで結核に感染、ホームレスになり万引き 裁判で男が語った文学的第二の人生が興味深い

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傍聴のために裁判所に通っていると、書店で本を万引きする、という事件の裁判を傍聴することが頻繁にあります。だいたいが転売目的での犯行ですが、中には実際に本を読みたくて万引きする者もいてその動機は人それぞれです。

美馬悟(仮名、裁判当時55歳)も大型書店で本を万引きし裁判を受けていました。

裁判のはじめ、人定質問では無職で住所不定のホームレスだと言っていたので、てっきり転売目的での犯行かと思いましたがそうではありませんでした。

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