生放送で起きた悲劇。なかなか立ち上がれないリポーター
ゆるキャラブームを牽引する「くまモン」の頭上に暗雲が立ち込めています。
今回くまモンに非難が集中することになったのは、道の駅「あそ望の郷くぎの」より中継された情報番組の生放送。
美味しそうなとんこつそばの食レポを、付近の幼稚園児とみられる子どもたちの待つ屋外でやろうとリポーターが熱々の麺を運び、テラス席に腰掛けようとした際、その椅子を後ろに引くという危険なイタズラをしかけてしまったくまモン。
もちろん無防備なリポーターはそのまま後ろに転んでしまい、さらに熱々のとんこつそばが腰にかかるという不運が重なってしまいました。
リポーターはその衝撃からなかなか立ち上がれず、その後も終始苦痛の表情を浮かべていたためくまモンには厳しい声が集まることになってしまった訳です。
・やっちゃダメなイタズラだろ
・とんこつそば勿体ない
・子供が見てる前でやるのは不謹慎
・わざとだから傷害罪だよ
・椅子引くのは子供がすぐにマネするからやめて欲しいわ
・これで下半身不随になる例がいくつもある
・堂々とイジメの手本を見せるくまモン
実際に同様のイタズラで半身不随になってしまった例や、寝たきりになってしまった事例、なんらかの麻痺や障害が残る結果となってしまったケースなども多く、更にこれらが子どもたちの前であったということもあり責任の所在を求める声も大きいようです。
もちろん、台本ありきだったのではとの意見もありますが、「台本だったとして笑えない」「台本だったら尚更まずいだろ BPO行き」「台本でこれが通るような組織風土でくまモンが運営されていることが問題」といった意見もあります。
くまモン擁護側意見としては「いつもこんな事ばっかやってるやんくまもん 警戒しなかった人間が悪い」との言葉があるようですが、このような意見には「このイタズラは防ぎようがないんじゃ」「やられたことないの?これの衝撃は見てる以上に凄まじいよ」といった反論が寄せられています。
ただ、見ようによっては「椅子を引いてあげたのでは?」という意見もあり、今後の番組からの報告やくまモンの動向に注目せざるを得ません。(文◎編集部)
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