米国NBAのスーパースターで北朝鮮をたびたび訪れている元バスケットボール選手のデニス・ロッドマンが、知られざる金王朝の贅沢な暮らしぶりを語った。英国デイリー・テレグラフ紙が報じている。
「俺が訪れたのは、金正恩第一書記は個人として所有する島だった。ハワイやイビザ島のようなリゾート地だが、唯一違うのは、その島はすべて金正恩氏が所有しているということだ」と語るロッドマン。
北朝鮮は2013年2月に3度目となる地下核実験を行うなど、米朝両国は緊張関係にある。それにもかかわらず、ロッドマンは2013年に入ってから2度も北朝鮮を訪問している。
「金正恩氏の周囲には常に50人から60人の一般の人々がいた。彼らはいつも幸せなそうな笑顔で、カクテルを飲んでいた。最高級のテキーラも飲んだ。彼はすべて最高級のものを愛用する一流の男。60mのヨットも所有していて、それはフェリーボートとクルーズ船の中間で、とても豪華なものだった。彼らの暮らしはファーストクラスの晩さん会のようだった」
ロッドマンは金正恩を「親友」だと呼び、両者は同国内で会食やスポーツ観戦を共にするなど蜜月ぶりを国内外にアピールしている。北朝鮮側の接待攻勢が功を奏したのか、2014年から3年間はロッドマンが、北朝鮮のバスケットボールチームの指導を行うことも決定しているという。
【関連記事】
韓国プロ野球の美人すぎるチアリーダー...トイレで食事する過酷な待遇も話題に
Written by 内村塩次郎
Photo by Get Crackin' with Dennis Rodman | Wonderful Pistachios
【関連記事】
●韓国政府、独島ソング作るもK-POP歌手全員が拒否 「歌えば日本で稼げなくなる」
●わがまま放題の金正恩にゲンナリ...判明した中国と北朝鮮、本当の仲
●ブラ見せ、シースルーも!セクシー衣装抗争が過熱する韓国のお天気お姉さん事情