LINEなどのチャットアプリを使った売春斡旋は日本でもメジャーだが、韓国では「売春の斡旋」そのものを目的としたアプリが増えているという。
韓国の全国紙『東亜日報』によると、アンドロイド携帯を対象としたグーグルプレイストアで、売春に関する単語を韓国語で検索すると、このようなアプリが10数個検知されるという。iPhoneを対象としたアップストアは、元来から検閲が厳しいからか検索にひっかからない。
アプリでは、マッサージ店、ピンサロのほか、出張売春、マンションなどの非店舗型売春など、あらゆる種類の風俗業者へのアクセスが可能となっている。各業者のページに入ると、条件、価格、女性のスリーサイズはもちろん、顔写真を掲載しているものも少なくない。GPS(位置情報検知システム)を作動させると、最も近い業者を表示してくれるという。
『東亜日報』の記者がアプリを使って入手した電話番号にかけてみると、業者側は「料金は女性に支払えばよい。その代わり、予約時間30分前に確認の電話をするので、必ず出てほしい」と話したという。電話に出た業者によると事前に振り込むよう指示された場合は大抵が詐欺だという。現在、韓国の現行法では、警察などがこういったアプリの運営者を取り締まることは難しいという。
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Written by 李ソヨン
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