韓国内で叩かれているキム・ヨナの「たくわん」衣装。
衣装対決では、浅田真央の完全勝利か?
女子フィギュアスケートでは、選手たちの美しい衣装を見るのも楽しみの一つだろう。選手やそのスタッフたちは、演技が最大限に生かされる衣装を作り上げるために、苦心に苦心を重ねるという。
韓国のキム・ヨナはソチ五輪のショートプログラムで、全身黄色の衣装を着用することになっている。黄色はフィギュアスケートの衣装としては珍しい色だが、彼女の衣装はからし色に近いもので上品な華やかさがあり、またBGMの『悲しみのクラウン』(作曲:スティーヴン・サンドハイム)のイメージにもあっている。しかしこの衣装、初披露されたときから韓国ファンのあいだではかなり不評だ。
ファンには「たくわんみたい」とまで言われ、デザイナーのホームページにクレームが殺到し、一時、サーバーダウンするするほどだったという。今年1月、ソチ五輪の"リハーサル舞台"となった国内競技でもこの衣装を着用すると、韓国メディアはこぞって「衣装よりも競技が重要」(聯合ニュース)、「弘法筆を選ばす」(ワールドスポーツ)などと、一見キム・ヨナをかばいながらも、衣装への不満を隠していなかった。
「古墳」「原始人」と酷評されたバンクーバー五輪の衣装。
じつは前回の2010年、キム・ヨナがみごと優勝に輝いた、バンクーバー五輪のショートプログラムの際の衣装も韓国内では不評だった。このときはBGMで使用したイギリス映画『007』の音楽のイメージにあわせて、黒のシングルショルダーのワンピースを着用したのだが、韓国内では「古墳みたい」、つまり原始人のようだと酷評されている。
期待が大きい分、見る目も厳しいのだと言えるのかもしれないが、この件に関しては韓国のファンのセンスに問題が......とも言いたくなる。
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Written by 李ソヨン
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