開催前にはハリルホジッチ前監督の解任騒動やFIFAランキングの低下、年齢層の高い代表メンバーの選出ということもあり、Jリーグ発足以降としては極めて注目度の低いスタートとなっていた「2018 FIFAワールドカップ ロシア」。
しかし、開幕となってからはどのグループからも番狂わせ的な激戦が伝えられ注目度が一気に高まると、昨夜グループH初戦を迎えたFIFAランキング61位の日本が、同16位の格上コロンビアを2-1で見事に下すという大番狂わせ。
この劇的勝利は海外でも大々的に報じられ、アジアのチームがワールドカップで初めて南米チームを破ったという点や、本田圭佑選手がワールドカップ3大会でアシストを記録した初のアジア選手となった点などがフィーチャー。
もちろん、日本国内からは両手を上げた喜びの声が各所から伝えられているわけですが、開催前には某広告代理店に「裏でメンバー選出の糸を引いているのでは」と批判意見も集中していたことから、以下のような真偽不明コメントが発表されちょっとした騒ぎになっています。
「3連敗するとか、史上最低とか、全然期待できないとか、○△の人格否定するようなこと言って、俺らのモチベーション下げようとしてたやつら全員に言いたいです。ザマァみろ」
このコメントを公開したのはサッカー関係者本人ではなく、「本人承認の元、書きます」という説明が添えられていました。内容が内容だけに、大きな物議を醸す結果となってしまったわけです。
・せめて嘘松であってほしいわ。
・了承得てても発表すんなよ
・仮に事実だとしてもこんな生き恥みたいな文章を承認があるとはいえ載せること自体パワハラ気質相変わらずですね(笑)
・当事者気取りでマウントとりたいんか
・正論だろ 今回はキレても良いわ 全敗全敗煽ってた馬鹿多かったし
・むしろ俺らが叩いたから勝てた、とも言える
・功労者のハリルに対する敬意とかないんか
この騒動からコメントを公開した人物は『だいぶ冷静になった後輩から「やっぱり言い過ぎました」と連絡ありましたので、当該コメント削除して私のコメントのみにします』と問題視された文面を削除しましたが、該当コメントが独り歩きする形で騒動は拡散の一途を辿っています。
開催前のマイナス情報は見事バネに変える形で飛躍を遂げた日本代表。今回のマイナス情報も糧にする形でグループ突破に弾みを付けて欲しいところです。(文◎編集部)
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