閉店したTSUTAYA
BTS(防弾少年団)の一人のファンの暴走で個人情報保護を危惧する事件が勃発した。
TSUTAYAのフランチャイズ加盟企業が経営するTSUTAYA荒尾店のアルバイト店員が、BTSの批判をしていた客に立腹して、「許さないからな」「名前から性癖まで暴露可能だ」等とTwitterで発言。炎上をうけてTSUTAYAが謝罪コメントを出した。
顧客情報を管理する立場を悪用して脅迫まがいのBTSファンも恐ろしいが、顧客情報を悪用して出待ちするジャニーズファンも少なくないらしい。
「ジャニーズの追っかけで、顧客情報にジャニーズタレントの情報があると公私混同するのを聞いたことがあります。乗客名簿をチェックしていたCAから手紙を渡されてTOKIO松岡昌宏は当惑していました。大倉忠良のストーカーの先輩みたいなファンは昔からいました」(ジャニーズ関係者)
TSUTAYAではないが、レンタルDVD店で顧客の個人情報を店員が個人使用した事案もあった。
「◯◯好きでしょう? 今度観に行きましょう。ずっと貴女が気になっていたけど、もう店辞めたから」とレンタル店の元店員からメールが届いたAさん。
Aさんに個人的な興味を持っていた店員がAさの借りた映画の履歴を調べて、バイトをやめた後に、映画に誘ってきたそうだ。
「キモい誘いがトラウマでレンタル店に会員登録はもうできないんです」(Aさん)
最近は、人件費削減、経営効率化のためにセルフレジのレンタル店が増えているとはいえ、個人情報を握られている客は怖い。
「カリスマ社長からイケメン俳優まで交際歴豊富な人気女優と写真誌に撮られたイケメンロックミュージシャンのBは行きつけのレンタル店のバイトが居住地情報を写真誌の記者に漏らしたことに起因するスクープでした」(週刊誌記者)
「個人情報保護は、規約でなされていても社員不在で、アルバイトだけしかいない時間帯に流出させることが多々あります。最近、レンタル店は閉店が続いています。ホスト通いの風俗嬢御用達の店舗の閉店にも、そんな噂が流れています。ホストが債権回収のために、コンビニやレンタル店の店員と仲良くなって個人情報を入手するという話も時々耳にします」(ホストクラブ幹部)
個人情報保護には色々な観点から注意が必要だ。(文◎神田川涼香)
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