岡村だけではなくナイナイ矢部も『イッテQ』やらせ疑惑に言及 「イッテQとは真逆でAmazonはガチ」
Amazon primeビデオより
日本テレビ系人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後8時)が、今年5月の放送で、実際には現地で行われていない祭をさも恒例行事かのように捏造したというやらせ疑惑は、ラオス政府関係者までもが乗り出すという大騒動に発展している。
もちろんこのバラエティ番組制作を根底から揺るがす騒動には人々の関心も高く、日本テレビ決算会見の席上でイッテQやらせ疑惑についての質問が飛ぶと、会見担当者が「この場でお答えできるものでもございません」と不快感をあらわにするシーンが話題になり、他にも放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会が、日テレ側に報告を求めるという動きを見せた点にも注目が集まっている。
もちろん芸能界からも様々な反応があり、同番組上でメインMCを務める内村光良氏が該当のやらせ疑惑に激昂し、降板も検討しているとの真偽不明情報が発信されているだけでなく、同じく番組内の人気コーナー「Qチューブ」を担当するロッチ中岡氏がInstagram上で「やり過ぎることもあるし汚すぎることもあるし、いいたくないけどスベることもある」「人を不快にしたくてやってることなんて1ミリもない」とやらせ疑惑を擁護したことも話題に。
ナイナイ岡村に続いて矢部までも...
この流れに乗ったのは、相方である岡村隆史氏が8日深夜の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」にて「ほじくらん方が夢あってええんちゃうかなぁ」と言及したのに続く矢部浩之氏。
Amazonプライム・ビデオの人気企画、自動車戦闘バラエティ「戦闘車」シーズン2の記者会見に挑んだ矢部氏は、Amazonの番組制作方針に関し「車とセットがあって、後どーぞって感じで。面白なかったらお前らのせーやぞというプレッシャーもあったし、あのホンマにガチなんやなと思いました」と切り出すと、次のような展開を見せたのだ。
「あの、今話題のね、イッテQさんの疑惑とは、あれとは真逆のね、真逆のホントに! ホントのガチな!」
これには隣の浜田雅功氏がすかさず「やめとけ!」と頭を叩き止めに入るという機転で見事に笑いに変えた。
出演陣からはその後「祭じゃないからね」とフォローも入ったが、これらも炎上という祭の追加燃料とならなければ良いのだが。(文◎編集部)
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