自民党衆議院議員・大久保三代の自由奔放すぎるブログが密かな話題に。
いやはや、やはり出てしまったかと思ったのが、週刊新潮2月20日号に掲載された「不倫の夢まで発信する自民党女性代議士に『石破幹事長』が怒った!」の記事。ブログを読んでみると、およそ国会議員らしくない個人的なことばかり。あれじゃ、売れないのに自己意識が強いだけの自称芸能人と大差ない。
そういえば初当選時から、彼女は「お騒がせ議員」だった。最初のエピソードは、自民党の秘書さんから聞いたもの。
「大久保三代って知ってる? 安住淳の対立候補として自民党から出て、落選して比例で復活した人よ。当選お礼に議員会館をまわっているんだけど、その服装がね......。子どもをベビーカーに乗せるのはいいとして、およそ自民党議員にふさわしくない格好なの」
さすがに見かねたベテランの秘書さんが、やんわりと彼女に注意したとか......。また当時就職先を探していた秘書さんから、こんな話も聞いた。
「大久保三代事務所の公設秘書は、子守が主な仕事らしいね。それで国会議員としての仕事のサポートをしてもらえるのかね」
実際に子守も秘書の業務とされていることは、彼女のブログからも読み取れる。もっとも驚愕したのは、2013年の通常国会の開会日だ。この日、和装振興議員連盟のメンバーの議員たちが和服を着て登院する。まあ着こなしはいろいろだけど、みな華やかな訪問着や振り袖ばかり......。のはずなのだが、なぜかひとりだけ小紋を着ている!
それが彼女だったわけですよ! この日は天皇陛下をお迎えし、開会式が行われたはず。そうしたセレモニーの席に、普段着ですよ!
最近ではお嫁入りに着物を持っていかない若い女性もいると聞くが、彼女はもう40歳近い。いちおう一通りの「お支度」をしていたはずだし、ものもちもいいらしい。前の夫からもらった指輪をリフォームして使うくらいだもの。
気になるのはこういうマナーを、秘書が注意してあげなかったのかという点。まさか秘書の仕事はホントに子守のみ? しかし彼女のブログを読むと、議員を1期だけで終わるつもりはない様子。とすれば、将来は政務官くらい狙うのだろうけど、皇居での認証式でどんな格好するつもりなのか?
要するにここで言いたいことはですね。外見と中身の両方とも国会議員らしく整えてほしいなどと「贅沢」は求めません。でもせめて1つくらいは、まともに国会議員らしいところを見せてほしい。そうじゃないと確定申告のこの時期、そんなのに血税から年間数千万円の歳費その他を払われるなんて考えれば、国民はみんな納税するのがアホらしくなるに違いない。
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Written by 安積明子
Photo by 大久保三代オフィシャルサイトより
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