この騒動どうなる!? まんだらけで『講談社が紛失した「愛と誠」の原画が売られてたよ!』問題

2018年05月21日 まんだらけ 愛と誠 漫画界 編集部 講談社

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aitomakoto.jpeg騒ぎは別にして超面白い漫画なのでこれを機に読みませんか? 購入サイトは記事の下部にあります


 アニメや漫画に古いおもちゃなど懐かしい雰囲気の漂う商品の取扱で業績を伸ばす「まんだらけ」。そんなまんだらけが炎上騒動に見舞われている。
騒動の発端となったのは、まんだらけサイトにあるオークションシステム。

 このオークションに、昭和49年ごろに週刊少年マガジン(講談社)の編集部が紛失した梶原一騎さん原作・ながやす巧さん作画の純愛物人気漫画「愛と誠」の原画15枚のうちの1枚が出品されたのだ。

 この出品を講談社編集部が発見しオークションの中止を求めるも、まんだらけサイトのオークションは続けられ最終的に400万円で落札された。

 一連の事案に講談社側は今後の出品に関し、ユーザに落札や出品に応じないよう求めるアナウンスをまんだらけ名指しで出したため大きな騒動へと発展。

 まんだらけ側もこれに反応し、以下のような対立姿勢を鮮明にした。

●オークションにかけられた原稿が紛失したものかどうか特定できていない。
●出版社様サイドから流出したものであればそれは出版社様の問題であり、責任は当然まかなわれるべきものと判断いたします。
●原稿が今回の出品物であったならその責務を果たすためにオークションで落札して作者様にお返しすべきではなかったのでしょうか。
●何の非もない弊社や購入者を責めるような文章は、幼い責任転嫁以外の何物でもないものでしょう。

 この対立には双方に対する支持者も続出する形となり、新たな対立構造を生んでいる。

・まんだらけの対応クソすぎてワロタ
・いや紛失した側が悪いだろ
・当時の出版社なんて生原稿を捨てることもあったからな。先見の明のある奴は拾って集めていた
・これ半分盗品市だろ
・紙原稿は今でも当たり前になくされるぞ
・仮に盗まれてたとしても40年前の話だろ 講談社は諦めろよ

また、「さくら出版が倒産した時のドサクサでかなりの原画が行方不明になったんだけど、なぜかまんだらけのオークションで多数が発見された。まんだらけ側は善意の第三者を主張したんで罪には問われてない」とまんだらけの過去騒動を掘り起こすものや、民法第703条や704条に抵触するのではという意見もあるが、やはりそもそも管理の甘さ故に紛失や盗難を発生させた方にも落ち度が大きいとする意見も根強い。

 日本を代表するまでに成長しながらも、古い構造やシステムのまま運営され続けられている部分も否定できない漫画文化。このようなケースを機会に管理体制が見直されることを願いたい。(文◎編集部)

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