村おこし町おこし向けご当地アイドルや中小企業や個人店舗が宣伝目的に用意した自社アイドル、何かしらの擬人化やテーマ特化型のニッチな市場を狙うアイドルなど地下アイドル活動に参入するものは少なくない。
そんな地下アイドル界隈でも「最強の地下アイドル」を自称し、実際に人気や活動内容でも他を圧倒する存在が、仮面女子だ。
そして彼女たちが衝撃的なニュースに見舞われたのが今年4月、強風で倒れた看板の下敷きになった猪狩ともかさん(仮面女子・スチームガールズ)が脊髄損傷の大怪我を負い車椅子生活を余儀なくされてしまったのだ。
今月26日にはアイドル活動への復帰会見が行われたのだが、応援一色。
会場内では猪狩ともかさんが車椅子でファンの前に登場し「ただいま!」とアイドル活動への復帰を宣言。復帰会見を取材する記者たちも多く集まっていたようで、「パラスポーツに挑戦する」と語る猪狩さんに対し、「パラスポーツにも競技によっては、えらくレベルの低い競技がいっぱいありますから」「変な意味じゃなくて、競技人口が少ないとか」と、パラスポーツ全体や猪狩さんに対して失礼とも受け取れるコメントが投げかけられたというのだ。
「何故笑うんだいから1ミリも進歩しない」
「何の競技かも言わず『パラスポーツに挑戦します』なんて言うやつがいたら 激励の意味で成功の可能性が高いとこ助言してもおかしくないだろ」
「現地ではプルプル震えて注意も出来なかったくせにお前も一緒」
「その場で直接批判してからそいつらの社名を出して批判記事にすればいいのに」
「記者のモラルひでえな 他人の不幸を商売にしてるだけある」
「マジならどこの記者なのか言った方がいいよこれは」
失礼発言を行った記者の社名を明らかにすべきという事もある。以前も本サイトは日大悪質タックル問題で愚問を連発したワイドショーリポ―ータを検証しました。
日大アメフト選手記者会見で愚問を連発したメディア その全ての発言を総点検します
http://tablo.jp/case/news003318.html
仕方なく、「記者会見に来ました」「上司に言われて質問しました」のノリでは読者が離れていくだろう。(文・編集部)
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