カブトムシ食い、セクハラ告発、ヲタク繋がり...事務所を去る地下アイドルの悲喜こもごも

2018年03月22日 アイドル カブトムシ セクハラ ヲタク 解雇 食べる

  • LINEで送る
  • ブックマークする
  • シェアする

kabutomushi.jpg


 北野武や小泉今日子、真木よう子など、一流芸能人が崇高な思想の元、芸能プロダクションを去り独立する一方、地下アイドルは何とも残念な理由で芸能プロダクションを去っています。

 デビューライブから2日後にグループのメンバー全員が事務所解雇となったアイドル「かみつき!MAD-DOG」。ライブでメンバーが行ったのは「利き酒」ならぬ「利き虫」です。

 目隠しをされたメンバーの雨が、食べさせられている虫を言い当てるというパフォーマンスを披露しました。口の中に入れられたのはなんとカブトムシ。「土の味がする」と食レポをし、見事正解しました。

 それもそのはず、雨は普段から捕まえたバッタやウシガエルを食しているクレイジーな嗜好の持ち主。しかし、実際に会場で見せられたファンはドン引き。2日後、事務所のTwitterにて「資本提供から外れました」と、メンバー全員クビになりました。

 しかしこの惨劇が報じられると、「カブトムシ」がTwitterトレンドで1位を獲得。虫食い芸でアイドル界を伸し上がる可能性が見えてきたのではないでしょうか。「かみつき!MAD-DOG」は今後フリーランスとして活動していくとのことです。

 続いて紹介するのは、芦屋系お嬢様アイドル「Noah'sMile(ノアスタイル)」を脱退した西村美咲。

 先月、西村などメンバー3人が「本人やご家族の希望により」活動を辞退することがグループのTwitterより発表されました。それから1カ月後、西村は自身のTwitterで本当の脱退理由を告発しました。それは運営からのセクハラです。

 運営に度重なるボディータッチがあったり、太ももを触られたり、太ももの上でハンドスピナーを回されたと訴えました。さらに、後ろから手を回され耳元で囁かれたり、しつこく同じソファで寝ようと誘われたりしたとも。

 セクハラはますます酷くなり、限界に達した西村は脱退を決心。この告発に対し、ファンからは「勇気を出して言ってくれてありがとう」「どんどん告発して淘汰していくしか」「重大事案では?」などと問題視する意見が上がっています。

 昨年末、水戸ご当地アイドル(仮)のメンバーうめが、運営から飲酒の強要、セクハラ、パワハラがあったと告発し、大きな注目が集まりました。「MeToo」の後押しもあり、グループが解散に追い込まれる惨劇からほとんど日も経っていないのに、気が抜けすぎではないでしょうか。

 アイドル解雇の花形といえば、そうヲタクとの繋がりです。今月20日、ヲルタナティヴのメンバー今井双葉が、「特定のファンの方と個人的な連絡を取っていた事が発覚」したことを理由に専属契約解除が発表されました。

 この場合は、ヲタクとの交際の発覚と見て間違いないでしょう。ネット上には「これから何を信じて生きていけばいいのか」「ヲタク慣れしていないソワソワした対応が可愛かったのに」などといった悲鳴が寄せられています。

 ちなみに、9月に日本武道館でワンマンライブを開催する予定の「まねきケチャ」のメンバー藤川千愛が20日、「心身ともに不安定」「声が出難い状況」を理由に活動休止を発表しました。こちらも、交際発覚の文春砲が原因ではないかという憶測が飛び交っています。

 地下アイドルを辞めた人によくあるのが、自撮りをTwitterにアップし続け、ヲタクにちやほやされるケースです。ヲタクを承認欲求の道具とせず、アイドルとスパッと縁を切り、まっとうな道を進んでもらいたいものです。(取材・文◎杏)

  • LINEで送る
  • ブックマークする
  • シェアする

TABLO トップ > カルチャー > カブトムシ食い、セクハラ告発、ヲタク繋がり...事務所を去る地下アイドルの悲喜こもごも

連載コラム

  • ほぼ週刊吉田豪 僕がなぜこれをRTしたのか
  • プチ鹿島の「余計な下世話」
  • 青木理「逆張りの思想」
  • 川奈まり子の奇譚蒐集 キュリオシティ・コレクション
  • 中川淳一郎の俺の昭和史
  • TABLO編集長・久田将義 偉そうにしないでください。
  • 岡本タブー郎 テレビのムカつく奴
  • 朗読詩人 成宮アイコ 傷つかない人間なんていると思うなよ
  • 悪役YouTuber・シバターの「おまえら、ユーチューバーなんかになるな!」

動画配信中!

  • 001-03_03.jpg

広告募集

  • adbana.jpg
ページトップへ
スマートフォン用ページを表示する