2018FIFAワールドカップ、グループHの日本vsポーランドの試合内容が揺れています。
既にお届けしている通り、日本代表チームが後半10分に「1点差で負けたままでもグループリーグを突破できる」との状況を踏まえ、ポーランド戦の行方ではなくグループリーグ突破のみを念頭に置き、攻めること無いパス回し。
状況的有利がこのまま続くであろうという憶測から、「時間稼ぎ」という大胆な賭けに出た西野朗監督の采配に賛否両論が渦巻いています。
この騒動は、日本のみならず世界でも様々な扱われ方をしているわけですが、スポーツに著しい清さや曲解したフェアプレー精神を抱いているものからは、厳しい言葉がぶつけられているのも事実です。
そんな厳しい声をTwitter上に展開し、炎上騒動に見舞われてしまったのが、アミューズ所属の実力派若手俳優・野村周平さんです。
試合後半に以下のようなつぶやきを投げかけてしまいました。
「えー。なにこの試合」
「まぁ仕方ないのかー」
このツイートに批判的意見も増えてきたためか、
「俺はマドリッド、バルセロナに行ってサッカーをものすごく好きになった」
「最後のプレーに俺がかっこいいと思ったサッカーが無くて悔しかった」
との釈明を付け足したましたが、炎上騒動は止むことがなく、最終的には以下のような謝罪をすることになりました。
「日本を背負って戦ってくれた選手の皆様、スタッフの皆様には軽はずみな発言をして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。申し訳ありませんでした。
まだ叩きたい、炎上したいならどうぞ。」
謝罪をしながらも、炎上に関して少々挑発的とも受け取れる文面が最後に添えられていたため、インターネット上には様々な反応が起きました。
・何を言っても叩かれるタイミングってあるよね
・こいつ遅刻魔なんだぜ
・ポリコレ棒じゃん こわいなー
・芸能人とかは安易な発言するなよバカなのかw
・イメージ商売の芸能人がスポーツのイメージに飲まれたわけですか
・そもそもスポーツなんてクソみたいに嫌なところ突き合うもんなんやで
また、同様の内容をさらに過激にした、
「これはスーパーダサい。日本人と恥ずかしいわ。 こんなことでグループ抜けて嬉しいんだ。本気でダサい。セネガルが行ってくれ」
といったツイートを高岡蒼佑氏が展開していたかと思うと、女優の足立梨花さんは「素直に喜べないというかなんというか 不思議な気持ちでいっぱいです」といった発言し、バッシングユーザーとの口論も展開しています。
いずれにせよ、西野朗監督の大胆な采配にルールとして罰せられるような内容があったわけではないですが、多くのスポーツファンには「真剣に戦ってほしい」という思いもあったのでしょう。
柔道のように「消極的な姿勢」で指導が入るようなシステムでなかったことが幸いです。(文◎編集部)
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