丸亀製麺公式ツイッターより
一昔前と比べたら驚くほど安い金額で驚くほど美味しいものが食べられる店が増えました。そう感じる中年層も多いかとは思いますが、全国展開するチェーン店の中でも「丸亀製麺」の台頭には衝撃を覚えたという方も多いのではないでしょうか。
そんな丸亀製麺の公式Twitterアカウントから発信されたツイートに異論、そして異論に対する不快感が噴出する騒動となっています。
騒動の渦中にあるのは、「ぶっかけうどんにネギをこれでもかと乗せて食べてる方を見かけたのでやってみました!これネギ好きにはたまらないですね!」といったツイート。このツイートにはうどんの器に青ネギが山のようにもられたネギだく画像が添えられていました。
これに「讃岐うどんの文化壊すの止めてもらえないですか?」と、香川県にある讃岐うどん店の店主が噛みつき、コスト削減に励んでいる中、ネギだくが無料だと思われてしまうことについて異論を唱えたのです。
香川県民から丸亀製麺に対して「讃岐名乗んなよ」「丸亀市にゆかりなし」といった賛同コメントが寄せられる一方、異論に対する不快感も。
「ネギ高いからね。ネギ入れないツイートだったら喜ぶくせにw」
「食は自由なんだよ。その中から新しい文化が生まれるかもしれないだろ?」
「まあ海外で寿司とかいって変なの出してるやつと同じ感覚なんかな? たしかに気持ちは解らんでもないけどな」
「今か今かと文句言えるタイミング伺ってただけw」
「こんなの個人の好みだろうに何目くじら立ててんだよ、人間小さいな」
「輸入小麦粉で水も他県のダムをあてにしている讃岐うどん」
「食べ方くらい好きにさせてくれよ ネギ山盛りなんてどれだけ紹介されてもほんの一部の人しかやらん」
「うどんだけ食べてるとキレやすくなるのかな...」
「これ怒りに見せかけたステマなんじゃ」
確かに傍から見ていれば、なぜそこまで怒る必要性があるのかと思ってしまうのですが、プライドと強い思い入れがある人からすれば譲れない何かがあるのでしょう。
いずれにせよ「不快感を想いのままに表現し相手にぶつける」ということに違和感を覚える人は多いものです。怒りに任せて書き込む前に、一度冷静になった方が身のためではないでしょうか。(文◎編集部)
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