攻撃の方法が間違っていますよ ウーマン村本氏の作家百田尚樹批判

2018年10月09日 ウーマン村本 ネトウヨ 差別 百田尚樹

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ウーマン村本[1].jpg

 ネトウヨというのは「覚悟のない保守」「口だけ保守」と本サイトは解釈しており、いわゆる保守思想とは一線を画しているという立場です。そこから差別言辞につながりがちです。差別は絶対許せないのは誰もが思う事です。が、それをともすれば肯定している(かのような)人々がいるのも事実です。

 作家百田尚樹氏はそのネトウヨの一人という捉えています。以前から「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」で「この二紙は潰さないといけない」などと、言論で飯を食っている人間とはとても思えない、愚かな発言を見ても迂闊を通り越して、あきれるばかりです。憲法違反ともとれる内容です。この人、大丈夫でしょうか。
 
 芸人ウーマンラッシュアワー村本大輔氏がその百田尚樹氏にツイートした内容が炎上しました。かねてより左より思想の人々に支持される発言や漫談で注目を集めてきた村本氏ですが、新たに発生した騒動は少々「右左」以前の問題と捉えられている様子。

 作家・百田尚樹氏に向け、ウーマン村本氏が「極右ハゲの作り話作家が沖縄の歴史のデマを流していたらしい。探偵ナイトスクープに依頼してちゃんと調べろよ。」といった暴言を投稿したかと思うと削除しました。

 ネトウヨ(口だけ保守)ーの批判はすべきです。しかし、その方法が間違っていると、逆効果になります。

 この削除自体は知人からのアドバイスで行ったもののようですが、「削除するなら投稿するな」との指摘を受けたウーマン村本氏は、新たに「ド極右クソハゲの大嘘つき作家が沖縄の歴史のデマを流してたらしい。訂正もしてない。探偵ナイトスクープに依頼してちゃんと調べろよはいどうぞ。」と改めて投稿しました。

 これに対し百田尚樹氏は「ビビって削除するくらいなら、最初から書くな、という話。」「友達から言われて削除して、ファンに言われて復活か。 自分がないのか、この男。どうでもいいが、このツイートは通報物件やろ。」とやり返したため騒動に。

 もちろんこの騒動には様々な意見が寄せられることとなってしまいました。


「中卒らしさ全開でいいよね」
「侮辱もしくは名誉毀損ととられかねないのでやめましょう」
「ハゲは関係ないやろ」
「よく実名出して、他人罵ることできるな」
「めっちゃ早口でコントやってそう」
「ばかよりはげよりもばか」
「良い大人がこんな口喧嘩して恥ずかしい」
「罵倒はダメだわ ちゃんと丁寧な言葉で批判しろや」
「ゴジラ対アンギラスみたいなもんだろ 傍観」


 どうやら、どちらも支持しない、もしくは暴言を用いたウーマン村本氏を批判するという意見が多数となっている様子。

 確かに人々の感情を逆なでしてしまうだけでなく、暴言が用いられることで肝心の主張に全く目が向けられないという悪手となってしまった今回の発言です。
そろそろ攻撃的な言葉や批判で、自身の主張や異論を投げかけるというのは、方法として宜しくないと言わざるを得ません(今回の件と百田尚樹氏の言動は別です)。(文・編集部)

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