このテレビ番組を見なくなった理由|『ミヤネ屋』(日本テレビ系列) 文◎久田将義

2017年12月08日 

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読売テレビの公式サイトより


『全国ネットなのにこんなに喋らされてるんですよ、情けないわー』(宮根誠司)



テレビを見なくなってしばらく経ちます。周囲の編集者、ライターも同様です。BSのドキュメンタリーや野球、サッカー、ラグビー、映画の方が落ち着くんですよね。

それでも仕事がら、朝・昼のワイドショーはチェックします。ネットのまとめサイトのつもりで見ています。世の中の流れがある程度まとまっているからです。

でも、僕はミヤネ屋は見なくなりました。宮根誠司さんが好きではないからです。あの、時々出る関西弁、何なんですかね。だから宮根さんが番組に出るとリモコンを持ちます。現在、週刊誌で隠し子騒動で叩かれていますが、同情心など全く起きません。

嫌いなものは仕方なく、嫌いな人を見る必要はなく、不愉快なら見なければよいのです。嫌いなのに見るという事は好きなのでしょう。よくツイッター上で有名人の悪口を見ますが、嫌なら無視すれば良いのです。好きの真逆は無視です。

でも一応、ミヤネ屋もチェックしなければならないのです。資料や証言が他局と違っていたり、コメンテーターの意見も聞きたいですから。そこからメディアの流れや雰囲気などがくみ取れる事があります。新聞、週刊誌を一通りチェックするのと同様です。

テレビをつけると、宮根さんが今日も仕切っていました。時々出る関西弁は「俺は関西人やからな。ここは読売テレビやで」(僕がイメージする関西弁。僕は東京生まれです)というアピールなのでしょうか。


ここで宮根さんのwikiを見てみましょう。

【出身地 日本・島根県大田市】

あれ?

【島根県立大田高等学校卒業後、浪人生活を経て関西大学経済学部に入学】

あ、そうなのですか。全然関西ちゃうやん(※僕がイメージする関西弁)。


分かりました、宮根さんが嫌な理由が。「無理やり感」なのではないでしょうか。「俺、今、関西弁しゃべってんねんで」(※僕がイメージする関西弁)というアピールがうざいのですね。


でも、僕が親しくしてる大阪生まれの大阪在住のライターさんの関西弁は全く違和感がないです。自然体。不思議です。そんな関西人はたくさんいます。

本来、関西弁って人の気持ちをほんわかさせるものただと感じています。人が怒っていても関西弁でなだめられると、何だか怒りが和らいでしまう事ってありませんか。加えて、東京への関西芸人の進出もあり、今ではほとんどの人が関西弁には違和感がないでしょう。


宮根さんの関西弁にフィーチャーしてしまいましたが、彼の場合はそれだけではないですね。

最近はなくなりましたが、ADのカンペを取り上げてダメ出したり、コメンテーターに「よく分からないけど、いいコメントって一番アカンと思いますよ」と言ったりとか。

一見正論なのですが、「俺がこの番組を仕切っているんやで」(※僕がイメージする関西弁)という調子乗りが画面から出てしまっているようで、不愉快なのです。

明日も宮根さんは仕切っているのでしょう。知らんけどやな(※僕がイメージする関西弁)。


文◎久田将義

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