ほぼ週刊吉田豪 僕がなぜこれをRTしたのか

丸岡いずみ「うつ地獄」本を読んで...『ほぼ日刊 吉田豪』連載54

2013年09月29日 うつ 丸岡いずみ 吉田豪

  • LINEで送る
  • ブックマークする
  • シェアする

maruoka.jpg

 丸岡いずみ『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』(主婦と生活社)読了。日本テレビ夕方帯の『news every』のキャスターに抜擢され、震災の現地取材をしているうちに心を病んだ彼女。後の結婚相手・有村昆のことも「本当はストーカーなのかもしれない」と本気で疑い、一時は自殺を考えたものの、なんとか元気になるまでをまとめた本なんですが、気になったのは『news every』に抜擢される前の話。平日昼帯の「『NNNストレイトニュースに加えて、平日昼の『おもいっきりイイ!!テレビ』でも、ニュースを読むことになりました」だの『情報ライブ ミヤネ屋』での「掛け合いが『軽妙でおもしろい』と話題になって、私は『奇跡の38歳』と言われるようになりました」だの「それから、平日昼の帯の情報バラエティー『アナ☆パラ』という番組ができ、そのニュースコーナーも担当していました。当時は4つの番組をかけもちしていたので、それはそれで結構体力が大変でした」だのと書いてあるけど、当時ボクと一緒に2年間やってた『およよんNEWS&TALK』のことが計算に入ってない! 『ミヤネ屋』に彼女が出る前からのパートナーだったのに! 毎月一緒にお絵かきしたり葛飾名物のおやつを食べたりバレンタインに手作りうどんをプレゼントされたり一緒に逗子海岸で歌ったりしてきたのに!

【関連記事】河合奈保子の実娘Kaho、14歳でCDデビュー『ほぼ日刊 吉田豪』

Written by 吉田豪

Photo by 『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』(主婦と生活社)

  • LINEで送る
  • ブックマークする
  • シェアする

 

仕事休んでうつ地獄に行ってきた

40歳前後は危険です。

amazon_associate_logo.jpg

TABLO トップ > 連載 > 丸岡いずみ「うつ地獄」本を読んで...『ほぼ日刊 吉田豪』連載54
ページトップへ
スマートフォン用ページを表示する