人気絶頂の三代目J Soul Brothersに前代未聞の不可解な騒動が起きている。
「2月1日に東宝から発売予定の三代目J Soul BrothersのドキュメンタリーDVD『Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡』の最終入稿盤の一枚が流出したことが昨年末に判明しました。犯人探しをしたところ、盤面の表記から東宝がLDH(三代目J Soul Brothersの所属事務所)に渡した最終入稿盤の一枚であることがわかりました。内部調査によると流出元はメンバーだというので緘口令が出されています。ショッキングな話ですが、メンバーは遠征先のホテルにいて追求から逃げているとも。先にお金を払って商品を予約して発売を待ち遠しく思っている多くのファンを蔑ろにした酷い話です」(関係者談)
三代目J Soul Brothersは、日本レコード大賞受賞、紅白歌合戦出場、国家斉唱まで果たした人気アーティスト。所属事務所のLDHも世界進出を目指すなど勢いに乗っている。正月の居酒屋では、AKB48と並んで、三代目J Soul Brothersについて語る人が多かった。そんな日本を代表するアーティストのDVDが何故流出したのか。未発売DVDを入手した実業家のA氏を取材した。
「昨年の11月に発売前の三代目 J Soul BrothersのDVDを知人から数百万円で譲り受けました。私自身がファンとして私用で楽しむ目的でした。社員や仲間に見せるのに偽物をつかまされたとなると恥を掻くので、これが本物かどうかを確認したかっただけでした」
A氏は知人ルートで、LDH、avexにDVDの真偽を確認したところ、昨年2月に東宝で公開された三代目J Soul Brothersのドキュメンタリー映画『Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡』である可能性が高いことが判明。A氏が弁護士を通じてLDHと東宝に確認したところ、LDHからは返信なく、東宝からはA氏を犯人扱いするような返答が来た。A氏は立腹し法的措置も考えているという。
「製作委員会の著作権を侵害しているので、DVDの使用を禁ずるというのです。私は真偽を確認しただけのに、無視されたおかげで、年末年始に仲間と私的に楽しむ機会さえ奪われてしまいました。著作権侵害とは、本物であることを認めているのでしょうか。でも、そもそも観ることを認めた最終入稿盤を使用制限とは不自然だと弁護士も言っていました。発売前にコピー商品を作って販売して儲けるなら著作権侵害でしょうけれども、私は仲間と私的に観たかっただけなのです」
大枚をはたいてDVDを購入する行為も非難を浴びるかもしれないが、その一方で数百万円を手にした人達がいるのも事実。これが本当ならファンはどう思うだろうか。東宝、LDHに取材を試みたものの、1月15日現在、いまだ回答がない。
Written by 大義骸骨
Photo by 関係者提供
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