嵐・櫻井翔と有吉で最低視聴率...ジャニーズのバラ売り路線に限界説!?

2013年12月05日 ジャニーズ  有吉弘行 視聴率

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 今年も「NHK紅白歌合戦」の司会に抜擢されたジャニーズの人気グループ・嵐。ファンクラブ会員であってもコンサートのチケットを入手するのは至難の業で、今やテレビで見ない日はないほどの人気者となったが、その先行きには一抹の不安もあるようだ。あるテレビ番組関係者が語る。

「今年4月からはじまった櫻井翔の『今、この顔がスゴい!』(TBS系・木曜夜10時)なんですが、スタート時には視聴率8.0%を記録して以降、11月14日には4.9%まで落ちてしまい、近々、大幅な番組リニューアルがあるようなんです」 

 ニュースキャスターを務める櫻井翔と"芸能界一の売れっ子"有吉弘行という二大看板にもかかわらず、同時間帯ではテレビ東京『カンブリア宮殿』に視聴率で抜かれ、民放最下位になることもあった。これは明らかに異常事態だ。

「今回はもう一人のメイン司会者、有吉弘行のほうが低視聴率を問われる空気になっていますが、実はジャニーズとバラエティ番組は相性が悪いんです。NGタレントが増えるし、下品ネタにも制限がかかる。それが最悪の形になったのが、『今、この顔がスゴい!』だったということでしょう」

 そもそも『今、この顔がスゴい!』は、嵐の冠番組『ひみつの嵐ちゃん』を放送していたというファンにとっては因縁深い枠だった。嵐ファンからすれば「他人がやるよりは櫻井翔に後番組をやってもらった方がいい」ということになるようだが......。

「嵐は5人の仲が良いことがファンから愛される一因ともなっているんですが、それに反して最近は櫻井個人の活動が増えてきている。メンバーのバラ売りは当然の流れですが、それで視聴率が好調なら問題はなかった。しかし、この数字だと、今後のバラ売り路線に影響が出かねません」

 そう語るのは女性週刊誌デスク。この緊急事態に「アラシック」と呼ばれる嵐ファンの意見はさらに切実だ。

「司会やキャスターとしてきっちり仕事をする翔クンも好きだけど、嵐で活動している翔クンの方がリラックスしている。テレビの露出が増えるのは嬉しいけど、ファンからするとドラマ以外のバラ売りは微妙」(嵐ファンの女性)

 人気絶頂かと思われた嵐だったが、バラ売り路線に関してはスタート直後につまづいた格好か。これからの巻き返しに期待したい。

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Written by 北里雅俊

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