滝沢秀明に翼は必要なかった? タッキーの電撃引退発表後、焦るジャニーズ事務所の面々

2018年10月06日 ジャニーズ タッキー 滝沢秀明 芸能界引退

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タッキー&翼 「Hatachi」deデビュー Giants Hits Concert with all ジャニーズJr.


 タッキーこと滝沢秀明の電撃引退表明の余波が、各所に広まっています。これまで数多くのタレントを輩出し、総合プロデューサーという立場で指揮をとっていたジャニー喜多川氏。その偉大なる彼の意思を継ぐ形で名乗りをあげたのが、弱冠36歳の滝沢秀明でした。
 芸歴は23年、長きに渡りアイドル、そして歌手・タレントとして活躍していた彼がいとも簡単に築き上げてきた地位を捨てられた背景には、一体どんな決意が隠されているのでしょうか?

「ずっと自分を育ててくれたジャニー社長のタレントを育成、プロデュースしていくという意思を継ぐ」

 引退表明後にマスコミに宛てたコメントは、実にあっけなく短いものでした。しかしこの文面から滲み出る「今後全てを牛耳っていくのはこの俺だ」という強さと決意には、どこか冷たさも感じてしまうのです。とくに滝沢の先輩にあたるTOKIOや分裂騒動で傷がいまだ癒えていない中居正広、木村拓哉などは、喧嘩をふっかけられた気分になったのではないでしょうか? 近しい事務所の関係者は、「完全な臨戦態勢に入ってる状態です」と、語気を強めます。

「まず、TOKIOと滝沢の関係はそもそも友好的ではありません。接点がほとんどなかったというのもありますが、滝沢にとって事務所、つまり大好きなジャニー社長を失望させるような騒動を起こした連中を、この恩知らずと敵対視しているからです。TOKIOは優等生枠に随分長いことおりましたが、山口の一件で信用が失墜しました。滝沢は、あれだけの騒動を起こしておきながらグループが存続していることをありがたく思えと、きっと心の中で叫んでいるはず」(関係者)

 そこそこベテランとはいえ、国民的アイドルの山口が淫行騒動を起こしたことは、前代未聞である上にマイナスの要素しか見当たりません。しかし、残されたメンバー4人は軽めの禊ぎで済み、レギュラー番組や広告の仕事は多少減ってはしまったものの、現在はほぼ平常運転に戻っています。
 連帯責任を強く問うのは今の時代ナンセンスなのかもしれませんが、思いのほか軽めの傷で済んだことは否定できません。ジャニー社長の強大なチカラと英断があってこそ、だったのはないでしょうか。

「所属タレントたちは、自分の後輩や年下の者が社長の後を継ぐことになっても、ずるいだとかどんな手を使ったのかなど、そういうことには興味がないんだと思います。しかし今回は違う。問題は『マジで滝沢なのか?』という焦りにも似た怒り。そして、失望です。滝沢は10代の頃から社長にべったりで、仲間達との交流は極力避けていたきらいがある。社長も彼を溺愛してますから、やりたい夢を叶えてあげ、せっせと惜しみない援助をしていた。そのせいで、滝沢が調子に乗っていたのも事実だし、仲間はずれではありませんけど、社長と近しい関係ということでみんなが距離を置いていた部分もありました。何かあれば滝沢経由ですぐ社長に筒抜になってしまう。彼は腹を割って話さないし、何を考えているかわからないという点で、仲間から信用されていませんでした。そんな男がジャニーさんの後を継ぐ、すなわち次期社長ってことは地獄の未来しか見えないのも無理はありません」(前出・関係者)

 相方の今井翼が体調を崩した時も、滝沢はなぜか冷静だったことを思い出します。騒いで良くなるものではないので時間をかけて待つしか方法はなかったのですが、それにしてもあっさりしすぎていました。「社交辞令で心配はしてましたけど、基本的には無関心だったのでは?」と話すのは、テレビ局関係者。

「僕は今井くんと以前、番組をやったことがあります。彼はとにかく優しい心の持ち主で、周りを気遣える紳士そのものだった。だから彼が不調を訴えてしばらく休養をとるとなった時は心配でした。ちょうどその頃、滝沢くんと現場が一緒になったので〝今井くん大変だね、どんな感じ?〟と聞いたら、〝全くわっかんないですね〜。まぁ大丈夫じゃないんですか(笑)〟と返されてしまい....。相方なのにこんなもんなのかなってちょっとびっくりしました。
 誰が見ても昔から滝沢贔屓だったじゃないですか、ジャニーさんって。今井くんもおこぼれをもらっていたと言ったら聞こえが悪いですけど、フラメンコに挑戦したり、海外の人気の舞台に立ったりと、様々なチャレンジをしていた。でも、滝沢くんと比べたら、色々窮屈だったんじゃないでしょうかね。今井くんは耳の病気を患ってますけど、あれは精神的なものもあるんじゃないかと僕は感じてますよ。
 余談ですが、TOKIOのメンバーは今井くんをものすごく心配していました。あいつ才能があるから早く復帰させてやりたいなぁ、と井戸端会議のように話してた。あれはリップサービスではなくて、心からそう思っての発言だと思います。カメラも回ってませんでしたから」(テレビ局関係者)

 TOKIOのメンバーは「頼れる兄貴分」という立ち位置で、後輩たちから絶大な支持を受けています。彼らは売れっ子になるまで時間を要した叩き上げですから、仕事が上手くいかない時、またこれからどうなっていくんだろうと心配を抱えている後輩を、親身になりながら背中を押してあげる。そういう役割を担っているのだと関係者は話します。

「TOKIOの長瀬くんはKinKi Kidsの二人とも仲良しで、プライベートでも深い交流があると聞いています。滝沢の今井に対する冷たさ含め、尊敬できない後輩がまんまと次期社長の椅子に座るという現実は、彼らにとって動揺しか生まなかったと想像できます。
 まず外部の私が感じることは、TOKIOを敵対視している滝沢は、そのうち事務所からTOKIOを追い出しにかかるのではないかなということ。相方の今井くんは事務所を辞めてしまいました。表向きは病気を早く治したい、そのためにはもうしばらく休養が必要だから一旦タッキー&翼もお開きにしよう、ってことでした。しかし、滝沢が今井くんを切り捨てたと私は聞いています。
 ジャニー喜多川氏の後継者が誰になるのか、発表される以前から滝沢は社長の右腕でした。子供思いの社長ですから今井くんを一方的に捨てることはしなかったと思いますが、一旦解散してという話を持ち出したのは、滝沢ではないのでしょうか。ファンに挨拶もなく、事後報告として解散を世間に伝えたんです。もし社長が決断したのなら、もう少し上手な発表の仕方をしていたんだと思うんです。のっぴきならない事情があったから、後手後手になってしまったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

 たしかに、滝沢にとっての「タッキー&翼」は、未来に必要のないものだったのかもしれません。タレント業を廃業したわけですから、二人揃っての活動は今後一切できなくなります。滝沢が社長の後を継ぐという意思は、すなわちタキツバ不要論と並行していて、つまり今井翼の気持ちがどうであれ、はなっから度外視されていた可能性があります。

「タッキー&翼の解散は二人が話し合って出た結論とされていますが、社長を継ぎたいと申し出たのは滝沢本人なのですから、これは無理がありますよね。解散することにするけど、『で、今井はこれからどうすんの?』。こんなこと突きつけられたら、『このままいさせてください』とは普通ならないでしょうね。もはや"滝沢は相方を切り捨てて、自分の未来だけを優先した"というイメージが強い。デビューを狙ってるジュニアや研究生たちは服従するでしょうけど、場数と経験値のある所属タレントたちは〝誰がお前になんて従うか!〟と、これが本心なんだと思います」(広告代理店社員)

 こういった証言を聞くと、中居正広と木村拓哉の今後がどうなっていくのか非常に気になります。いくら売れっ子とはいえ、会社全体を回すのはジャニー喜多川社長であり、そして次期社長の滝沢秀明。今はまだそんな権限はないのかもしれませんが、喜多川氏はもう86歳です。滝沢に100%業務をバトンタッチする日はそう遠くはないということ。元SMAP事情に詳しいライターに話を聞いてみました。

「中居さんも木村さんも案外、落ち着いた大人ですから今回の次期社長騒動には首を突っ込んでいないと思います。しかし、心穏やかではないことは間違いないでしょうね。滝沢はSMAPの分裂、解散に猛烈に腹を立てていて、〝あいつらは恩知らずの馬鹿〟とまで言ったそうですから、もしも彼の手に全権が回ってきたら、冷遇される恐れもあるのではないでしょうか。
 ただ、アイドルなのでファンを敵に回すとブーメランとなって自分に跳ね返ってくる可能性もあり、うまくやらないと大怪我をする。でも、滝沢が今回の騒動を俯瞰から見ても相当な策士ってことはわかるので、仲間や先輩の処遇についても、うまいこと立ち回りそうなんですよね」(芸能ライター)

 今回、これだけ騒がれているのに、当の滝沢は一向に沈黙を貫いていることも不気味に感じます。まさに上から静観している、といった感じでしょうか。社長の気が変わらないように顔色を伺いつつ、粛々と、そして真面目に受け継ぎ作業をこなしている最中なのかもしれません。

 社長がまだ現役のプロデューサーです。滝沢 VS それ以外の所属アイドル達が、今後どうすべきか、動くべきか、そういったことを考える時間が与えられている状況なので、互いの腹の探り合いぐらいしかできないのかもしれません。
 火蓋が切られるのはジャニー喜多川氏の本当の引退後。今が正念場なのかもしれせません。(取材・文◎那目鯛子)

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