今回は週刊文春7月25日号の『満島ひかりドラマ「Woman」演技が巧すぎて脚本家が場外乱闘しちゃった』という記事に注目した。
記事は「七月から始まった日テレのドラマ『Woman』の主演女優、満島ひかりの演技力をめぐって、人気放送作家とそのドラマの脚本家が、一触即発の事態に発展しそうなんです」(テレビ関係者)という出だしからスタート。
読んでみると、放送作家のそーたに氏が「満島ひかりさんの演技が上手すぎて辛かった」「テレビドラマであんなに演技が上手い必要あるんだろうか。あんな芝居、映画にとっときゃいいのに」とツイッターでつぶやいたところ、脚本家の坂元祐二氏がフェイスブックで「気分の悪い文章」と怒った、というもの。
瞬間的なつぶやきに真正面からいちいち言質をとっても......しかもむしろ褒めてないか?と私は思ったのだが、脚本家のこのドラマにかける思いも伝わってきたことも確か。
文春が両者に取材した結果、お互い該当部分を削除して沈静化したことが伝えられている。読者には満島ひかりの演技力はすごいということはとりあえず伝わったと思う。問題なのはそのあとだ。
「ドラマ激辛評でお馴染みのコラムニスト、今井舞氏も彼女を高く評価する」という余計な一節があるのだ。
そこには、
「満島の代わりを堀北真希は絶対にできない。この時代に若手で、こんな女優がいるのはありがたいことだと思います」。
ドラマ脚本家はよっぽどこの「ただの悪口」に気分を害したほうがよいと思うのだが、それにしても文春はなぜ今井舞氏をいつも大切にしているのだろう。その「ドラマ激辛評」に溜飲を下げている人を見たことがないのだが。いったい彼女は何者なのか。私は以前から興味深かった。
今井舞を検索してみると「2005年時点でのプロフィールでは「30代半ば」としている。」とウィキにはある。もしそれが正しければ現在は40代か。
それ以上のことは業界の人に聞くしかない。酒場で「今井舞ってどんな人なんですか」と尋ねたら、ある編集者が「会ったことはないけど、実は美人説っていうの聞いたことある」と言い出した!
そしてまたある日、別の人に聞くと「驚くような美人ではないけどオヤジ受けするタイプだと聞いたことがある」。
想像してほしい。もし今井舞が美人だったら......。
もう、凡庸な辛口だろうがただの悪口だろうがどうでもよくなるではないか。ゆるせるではないか。心が安らぐ。
今井舞はよく堀北真希を悪く書くが、もしかしたらホントは自分も堀北似なのだろうか。あれがいいなら私もというライバル心があるのだろうか?
あくまで伝聞の、根拠のない話です。
でも「今井舞美人説」を妄想すると、いちいちあの「お馴染みの辛口」に辟易することはなくなると思います。
以上、今週の余計な下世話でした。
Written by プチ鹿島
Photo by 日本テレビ・水曜10時・ドラマ『Woman』公式サイト
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