ハロプロ若手グールプ・こぶしファクトリーから田口夏実が脱退しました。今年に入って、こぶしファクトリーからは3人目の脱退となりました。
所属事務所が正式に言及しているわけではありませんがヲタは全員理由を知っています。男との写メ・プリクラが流出(というか自ら?)してしまい炎上。
7月に辞めたサブリーダーだった藤井梨央は喧嘩を売るような感じで辞めていき、9月にはグループで一番のビジュアルメンだった小川麗奈があっさりと脱退。田口は写真が出回ってからもしれっとブログを更新したりしていましたが、時間の問題でした。
突然のご報告となりますが、
このたび、こぶしファクトリーのメンバー、田口夏実との専属マネージメント契約を
終了したことをお知らせ致します。
ここ数か月の本人の行動や出来事について、本人及びご両親とも話をしました。
そのうえで、こぶしファクトリー、並びにハロー!プロジェクトのメンバーとして
自覚と責任を欠くものであったと判断し、途中解約に至りました。
(中略)
この一年で、3人のメンバーが去ることになりました。
メンバー5人と話し合い、全員、前を向いて活動していく、という意志を確認することができました。
彼女達がもっと前に進めるように、スタッフ一丸となってサポートしていきますので
今後ともこぶしファクトリーへの、変わらぬ応援のほど、よろしくお願い致します。
2017年12月6日
株式会社アップフロントプロモーション
代表取締役 西口 猛
(ハロー! プロジェクト オフィシャルサイトより)
私はハロヲタの友人が多いので、こぶし組(こぶしファクトリーファンの総称)の彼らが可哀想でなりません。レコード大賞最優秀新人賞を獲得した彼女たちの未来はとっても明るいものでした。こぶし組もそうでないハロヲタも全員が祝福し、ハロコン(各グループ全員が出るコンサート)では名曲『念には念』を大合唱した日々が走馬灯のように流れてゆきます。
藤井、小川、田口は残るメンバーたちに対してどんな気持ちで辞めていったのでしょうか。
「年端もいかない少女たちを責めるな!」
「アイドルだって恋愛していいじゃないか!」
「彼女たちが幸せならそれでいいんだ!」
こういう声がまたもや上がってきているんですが、もう聞き飽きたフレーズですよね。そんなことはいい大人は分かってますってば。
私にはアイドルを応援する上で決めていることがたった1つだけあります。
アイドルの恋愛は認めない
ということです。私が勝手に認めないだけです。だから本人たちを攻撃するとかネットに悪口を書くようなことは決していたしません。
ただ、これだけは分かってください。
あなたたちを真剣に応援しているヲタは人生投げ打って応援しているんですよ。私はそれを真横で見ているので、気楽に「いいじゃんアイドルだって人間なんだから」とは口が裂けても言えません。
もし和田彩花さんに熱愛が発覚したら、私はTABLOを1ヶ月は休みます。
昔もあったんですよ。
藤崎奈々子が好きだった時にロンブーのナントカって人と熱愛発覚。あの時は膝から落ちました。よりによってあんな......。今でもあの人のことは大嫌いです。田口のヲタも今頃入院くらいはしていると思います。
だから、
アイドルの方はお願いしますから熱愛は完全に隠してください。徹底的に隠蔽してください。そういう約束のゲームじゃないっすか。頼みますよ。
その約束事ができないから、アップフロントの西口さんも辞めさせるしかなかったんだと思いますよ。
こないだ近藤真彦と書いてマッチがこんなことをテレビで言っていました。
「自分がいい人を見つけたからって結婚する(恋愛する)ってことじゃあ、ファンに説明がつかない。
ファンの人達も徐々に相手を見つけて幸せになって、それでやっと自分も幸せになっていい」
どこからか「お前が言うな」という意見も聞こえてきそうですが、確かに筋は通っている気がします。
私の知っているこぶし組の人は、一人でご飯を食べるときもメンバーの全身写真が透明プラスティックで挟まれて自立するフギュアスタンドをお膳の前に立て、
「あやぱん、美味しいよ、美味しいね?」
と定食屋で話しかけている人ばかりです。
分かりますか!?
いい大人になってから人を好きになるってことは、こういうことなんです。
一人の人間を重病患者にしてしまうほどこの「好き!」って気持ちは重たいものなのです。
文◎岡本タブー郎(BLACKザ・タブー)
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