なぜかこのタイミングで表紙&巻頭に佐々木健介を起用した『俺達の父親道 Dadism』(小学館集英社プロダクション)購入。表紙を開くと「子育てにルールはない」というキャッチフレーズが出てきて、弟子の育て方もノールールだったんだろうなと思わせちゃうのはアレなんですが、なぜかツボに入ったのは健介インタビューではなく林家木久扇☓林家木久蔵親子対談でした。「小学校の頃、パリに連れてってくれて、ルーヴル美術館に行った時、俺が裸でチンチン出している像を見て、ゲラゲラ笑ってたんだよね。子どもなんてチンチン大好きだし、芸術なんてわかんないから。でも、普通の親は怒るでしょ。ところがおやじは一緒になってゲラゲラ笑って、それからはふたりでチンチン 探し。『ほら、ヒロ! こっちにもチンチンあるぞ』って」「まわりはフランス人とか外国人ばかりだから、チンチンなんて言ってもわかんない。もう遠慮なく大声で『チンチン、チンチン』って、いやぁ、面白かった」と語る息子。チンチンに理解のある、チンチンの好きそうなお父さんで本当に良かった!
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Written by 吉田豪
Photo by ダッディズム 俺たちの父親道 (ShoPro Books)
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