ほぼ週刊吉田豪 僕がなぜこれをRTしたのか

酒だけじゃなかった!春一番の死期を早めた昭和のテレビ演出...『ほぼ日刊 吉田豪』連載151

2014年07月04日 お笑い芸人 アントニオ猪木 伝説の番組 吉田豪 春一番

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haruichiban.jpgPhoto by 春一番オフィシャルサイト

 

 世界一のアントニオ猪木芸人・春一番死去。親交があったほとんどの人が「春ちゃんは飲み過ぎだったから......」とコメントしていて、確かに「こんな飲み方を続けていたら10年もつ人生が3年や4年で終わってしまうかもしれない」ってぐらいの飲みっぷりだったのは事実なんですけど、『お笑いウルトラクイズ』でカレー粉まみれになったのをきっかけに乾癬という皮膚病になり、治療のため免疫抑制剤を飲むようになったら副作用で腎不全&肺腫瘍になり、それで医者が見放すぐらいまでボロボロになったことを思うと、酒だけじゃなくて昭和のデタラメな番組の被害者でもあったって気がします。ちなみに、死にかけてICUに入院しているとき猪木が見舞いに来たことで元気になった話は有名なんですが、見舞い中に携帯が鳴れば当たり前のように電話に出るし、プレゼントした色紙には「元気ですか!」と書く猪木、最強。

【続きはこちら】
お笑い芸人・春一番の死期を早めた「乾癬」発症の経緯...『ほぼ日刊 吉田豪』連載152

Written by 吉田豪

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完本 1976年のアントニオ猪木

芸人らしい最期。

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