SNS上に発信された言葉や画像、そして動画などから騒動が発生するという事案が日々発生しているが、本日もまた同様の騒動が発生となっている。
今回舞台となったのもやはりTwitter。
母親とみられる女性が自身のTwitterアカウント上に、幼稚園児の娘がコスプレをする姿をアップすると、このコスプレキャラが、いわゆる萌え要素ありの深夜アニメキャラであったため、以下のようなリプを送るものが現れたのだ。
「これはハイエース不可避!?」(※「ハイエースする」とは同様の車種で誘拐を行うという意味合いのネット上で発生したスラング)
昨今のペドフィリア(児童性愛者)に対する厳しい声と、同様の性趣向をもつ者の犯罪に怒りを覚える人々が多い時勢に逆行するコメントが物議となることに。
該当のリプライを送った者に批判の声が集中していることは言うまでもないが、画像をアップした母親に対しても「バズ稼ぎかどうか知らんけど、自分の娘にコスプレさせて写真載せる親も親じゃねぇんかと思う」「犯罪に巻き込まれますよ?って言う意味では、正しくハイエース案件と伝えたい」「いいね欲しさに子供にコスプレさせて世界に発信してる親への警告」という厳しい声が寄せられている。
・なんで深夜アニメしってんの
・子供売り物にしたい親とキモヲタでwinwin
・黙って通報
・お子さんの顔にモザイク入れるなりした方がいいですよ
・お前らトヨタの気持ち考えたことある?
上記のように騒動を眺めるインターネットユーザーからも様々な声が。
現在も該当の幼女コスプレ画像は広く拡散されており、母親は「叩かれ覚悟はしておりますので大丈夫です!」と語りつつ、夏コミで自身が参加するブースの宣伝を多くツイートしている。
ある種のたくましさも感じられるが、その過信が犯罪者のつけ入る隙きとならなければ良いのだが。(文◎編集部)
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