上西小百合議員が暴言を吐き続けなければならないショーモナイ理由

2017年09月08日 上西小百合 暴言 炎上

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 上西小百合衆議院議員と公設秘書笹原雄一がまた炎上しています。「いや、もう取り上げなくていいよ」という読者の声も聞こえてきますが、解雇されたと言いつつまだ解雇されていない公設秘書の佐原雄一氏と二回ほど面識がある間柄から、少し分析してみたいと思います。ニコニコ生放送「タブーなワイドショー」でも吉田豪君とターザン山本氏とで言及しているので参照していただければと存じます。

 まず大前提。なぜ上西議員がこれだけ取り上げられるのか。
 国会議員だから。
 これに尽きます。もしタレントや文化人であったなら、全く取り上げられないでしょう。これよりもっと過激な言動をしている文化人はかなりいます。でもニュースになりません。

 また、上西小百合議員が、一連の騒動について「炎上商法だ」といわれる事への反論が

「私はもう有名だから炎上など必要ない」

 というのが通常になっていますが、世間はそんなに甘くありません。お騒がせ議員など半年も経てばすぐ忘れられてしまいます。従って、燃料を投下し続けなければならないのです。

 解雇されたとツイートする、笹原雄一秘書はもともと、「ちょっと変わったそんなに有名でない著名人」をいじり、それをプロモートするのが仕事です。元週刊プロレス編集長ターザン山本氏にも粉をかけていましたし、その前は山本景大阪府議(LINEで中学生を恫喝)と組もうとしていました。山本府議は「LINE府議」とも揶揄され、坊主になって反省の意を表しました。
 因みに「そう言えばLINE府議っていたな」と思い出される方がほとんどでしょう。つまり忘れられてしまっているのです。世間はそんなものと前述したのは、このようなケースがあるからです。

 笹原雄一氏はツイッターなどで絡み、それから低姿勢で相手にコンタクトしてきます。筆者もツイッターで面識もない笹原氏に罵声を浴びせられました。ツイッター上で反論をしたのち、渋谷ロフト9というトークイベントハウスで初めて名刺交換をするのですが、完全に喧嘩腰で来ると思っていたのに、腰を低くする様に拍子抜けしたのを覚えています。その時に上西議員も紹介してもらいました。

 そのイベントは乙武洋匡氏と長谷川豊氏のトークイベントだったのですが、上西議員が乱入するという、これも狙った感満載のイベントでした。

 で、思い出したのが上西小百合議員のイベントには客があまり入らないという事です。8月31日に大阪のロフトプラスワンWESTで上西議員と笹原氏ともう一人の公設秘書家城氏とトークイベントをしました。「あ、これかも」と筆者などは勘ぐってしまいます。
 そのイベントも終わり、今度は裏方である笹原雄一氏がテレビに露出。上西議員は笹原氏にとって、今までターザン山本氏、山本府議など仕掛けようとしては失敗してきた例を見れば、大成功と言えます。
 上西議員の燃料が乏しくなってきた、あるいは飽きられてきた感があるので、今度は笹原秘書自らが燃料を投下中。それが今のテレビ露出につながっていると思われます。(久田将義)

《参考資料》小百合(双葉社)

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