脚本家、演出家である三谷幸喜が、先日19歳年下の一般女性と再婚したことを発表しました。
結婚を決めた理由については「愛犬が亡くなったときに慰めてくれた」と相変わらずのトンチンカンな回答で報道陣をはぐらかすあたり、さすがトップの喜劇作家です。
それにしても有名脚本家とはいえ、かっこよくもなければ、フェロモンぷんぷんな要素もない三谷氏が、なぜ19歳も年下の女性と結婚できたのか気になるところです。やはり女性は面白い男が好きなのでしょうか?興味深い研究結果がありますのでご紹介します。
お笑いブームが続いて久しいですが、最近ではお笑い芸人がモテることも、もはや確立された感さえあります。この「お笑い」が現代のモテ・キーワードであることが最近の研究でわかってきています。
実際の社会でも、イケメンよりもおもしろい男性のほうがモテる場面は多い気がしませんか。どんなにイケメンでも会話が楽しくなかったり、場の空気を読めな いようでは、一緒にいても苦痛なだけです。面白い男性は、場の空気を読む力も長けているので、安心感から頼れる印象も抱きやすくなるのでしょう。
さらによく言われるのが、「面白い=頭の回転が速い」ことです。確かに頭の回転が速くないと、面白い発想は思いつきません。ダウンタウンの松本人志しかり、三谷幸喜しかり。頭の回転が速いことは、つまり地頭が良いということと同義です。その結果、社会的な地位も上がる可能性が高いのではないでしょうか。このあたりの要素もモテに繋がっているのかもしれません。
さらに、アメリカのスタンフォード大学の研究によると、実は女性の脳は、男性の脳に比べ、ユーモアやおもしろさに強く反応する傾向があるのだとか。
同大学の実験でも女性の脳が男性よりもユーモアを楽しみ、強く反応することが立証されています。つまり、女性が面白い男性を求めるのは、科学的にも当然の結果なのです。
一方、女性に比べてユーモアに反応する傾向の低い男性は、面白い女性にはあまり反応しないわけです。笑わせてくれる男性芸人はモテますが、同じように女性芸人がモテるとは限らないようです。あしからず。
面白い男性は「人を楽しませたい」という気持ちが強く、サービス精神旺盛な人が多いのでしょう。そんな他人への気遣いができることも、おもしろい男性の強み。私たち女性は、面白い男性に惹かれる宿命なんですね。
【関連記事】別れた恋人とよりを戻したい人必見!確実に復縁するための裏ワザ
Written by フランクひらがな/Gow! Magazine
Photo by 笑の大学(PARCO劇場DVD)