ブッキングドットコムで被害に! タイ・パタヤの違法“闇ホテル”が今もまだ営業中 タイ投資の危険性 ในประเทศไทยการเช่าระยะสั้นผิดกฎหมายเป็นที่แพร่หลาย
今月の事件の主因であるタイのレイモンランド社は、日本の大手デベロッパーである東京建物(東証一部上場、代表取締役野村均取締役)との共同事業でバンコクに「Tait12」「THE ESTELLE」の2物件を発表し、現在は東京建物の名前を使って大々的に宣伝、販売を行っている。
東京建物と言えば、一般の人にも「Brillia(ブリリア)」というマンションブランドなどが有名な大手デベロッパーだ。
バンコクの共同事業の物件でも、東京建物の物件だからという事で安心して買っている日本人の個人も多いだろう。
しかし、レイモンランド社がUnixxでこのような事件を起こしている中で、この東京建物の名前が付いたレイモンランド社の物件を買う人は相当に不安となっているという。
日本がタイへの投資を促進するというなら、金融機関も法人、個人も投資のリスクを考え、もっと日本が安心して投資をできる環境が整備されてから、投資をするべきではないだろうか。少なくとも、このような違法行為が堂々と行われ、贈収賄の疑いも濃厚な当局が放置されている現状では、投資をする事が適切とは到底、考えられないだろう。(取材・文◎西山哲治)
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