カントリー・ガールズが活動休止を発表 厳しいハロヲタを唸らせた衝撃的なデビューから今日までを振り返る
もしも、移籍兼任の新体制移行のタイミングでカントリー・ガールズが完全に活動休止となっていたならば、メンバー4人は自分で自分の未来を描くチャンスを与えられることもなく、ただただ大人の指示に従うだけだったかもしれない。
でも、“移籍兼任”という受け入れがたい時間があったからこそ、結果的に彼女たちは自分で自分の未来を選択することとなった。あまりにも残酷すぎる事実ではありますが、それが唯一の救いであるような気もします。
新体制移行から現在までの約2年間は、カントリー・ガールズとしての理想とはかけ離れていたけれど、メンバーたちの未来のためには意味のある時間だったのではないでしょうか。
カントリー・ガールズは本当に魅力的で多くの人々に愛されている存在です。でも、メンバー4人の人生は、カントリー・ガールズとういう存在よりも絶対的に尊重されるべきものなのです。メンバーそれぞれの今後の人生と“理想的なカントリー・ガールズ”の兼任が難しいのであれば、カントリー・ガールズを卒業するという選択は正しい。ファンができることはそんなメンバーたちの人生を応援することだけなのです。