カントリー・ガールズが活動休止を発表 厳しいハロヲタを唸らせた衝撃的なデビューから今日までを振り返る

カントリー・ガールズの前身ユニットである「カントリー娘。」が結成されたのは1999年。テレビ東京系『アイドルをさがせ!』内企画としてオーディションが行われ、花畑牧場を経営する田中義剛プロデュースのグループとして結成されます。当初は「半農半芸」をコンセプトに、メンバーは花畑牧場で働きながらアイドル活動を行っていました。

そこから時を経て、メンバーは里田まい1人となり、グループとしては活動休止状態となっていた2014年2月。田中将大投手と結婚した里田が渡米するタイミングで、突如として新メンバーオーディションが開催されます。しかし、結果は該当者なし。カントリー娘。復活計画は頓挫か……と思いきや、同年11月にいきなり「カントリー・ガールズ」と名前を変えて、新たな形で始動することが発表されたのです。

カントリー・ガールズ結成時のメンバーは、同時期に行われていた『モーニング娘。’14 <黄金(ゴールデン)>オーディション』に落選した、森戸知沙希、島村嬉唄、小関舞の3人とハロプロ研修生だった稲場愛香と山木梨沙、そして当時Berryz工房として活動していた嗣永桃子の6人です。嗣永は“プレイングマネージャー”という肩書で、後輩たちを指導する立場も兼ねての加入でした。

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