どーもー!
日本で一番「低評価が多いユーチューバー」のシバターです。この『絶対にユーチューバーなんかになるな』では、いかにユーチューバーという職業が下らないものであるか、またいかに大変なものかを解説し、
【将来ユーチューバーを目指している子供たちの夢をブチ壊そう!】
【ユーチューブにハマっている子を持つ親には、子供に与えているiPadを取り上げてもらおう!】
といった世のため人のための企画でございます。
前置きが長くなりましたが、私を知らない人のために自己紹介させて頂きます。私は職業としてユーチューバーをやっております、シバターと申します。
現在ユーチューブでの動画製作・活動と、プロレスの仕事(試合)と、パチンコの営業を生業としており、約3年前にサラリーマンを辞めてから今に至るまで、いわゆる"ユーチューバー"として生活をしております。
YouTubeがこれだけ有名になっても、どうやって収入を得るか知らない人もまだまだいると思うので、そこも解説させて頂きます。
YouTubeでは動画が再生される前、また動画の再生が終わったあとにコマーシャルが流れるのですが、これが1回流れるたびに、その動画をアップした人にチャリンチャリンと小銭が入る仕組みになっています。
この小銭をかき集め生活している人......それが"ユーチューバー"と言われる人たちです。
ユーチューバーは小銭集め
では、そのユーチューバーたちが小銭をGETするべくアップロードしている動画はどういったものがあるのか、そのジャンルを紹介していきたいと思います。
まず、一番多いのが対象年齢を小学生~高学生にターゲットをおいた子供向け動画です。
動画の内容は、多岐にわたりますが
"コンビニで買える商品の紹介"
"大型アスレチックで遊ぶ"
"ゲームのプレイ動画"
"理科の実験のもっと下らないやつ"
"商品を大量に購入して消費する"
などが人気です。
ユーチューバーはいつも「子供が何を好むか」「何に食いつくか」を考え、ネタを作り、そして子供が理解しやすい構成で動画を作ります。
当然、動画を見る多くの視聴者が子供なので、
・テロップなどでは難しい漢字を使わない
・リアクションはオーバーなくらい大きくとる
・動画内の情報量を極力少なくする
などの配慮が必要となってきます。
ユーチューバーは常にライバルのユーチューバーと競い合い、より子供受けするネタを探し、より分かりやすい動画を作ります。
全力で子供に媚を売り、動画に付くコマーシャルを再生させること。それがユーチューバーの仕事なのです!
子供騙しも意外と大変
常にトレンドを読み、子供にウケるネタを作っているユーチューバーですが、大変なこともあります。
まず第一に、動画は『毎日投稿が基本』であるということです。
ユーチューバーは自分の動画を毎日再生してもらうために、自分の動画を見ることを視聴者に習慣づける努力をします。
毎日投稿しているチャンネルの動画は伸びやすい傾向にあり、そのため多くのユーチューバーは毎日動画を投稿します。
もちろん、ネタ作り・撮影・編集をするのはユーチューバー自身ですので、毎日動画投稿のために多くの時間を使います。
誰かに強制されている訳ではないのに"毎日動画を投稿しないと飽きられてしまう"という強迫観念から、来る日も来る日も子供にウケる事を考え、撮影や編集に追われます。
これが多くのユーチューバーの生活です。
【結論】ユーチューバーになんかならない方がいい
ユーチューバーとは何か、その概要について説明しましたが、前述した事を本気でやり、それで生活できている人はほんの一握りです。
YouTubeに動画を投稿すること自体は、スマートフォンひとつあれば可能なため非常に簡単です。参入障壁が低いので、今では多くの若者が明日のスター・ユーチューバーを夢見て、動画を投稿し始めています。
多くのライバルと子供だましで競い合い、勝ち残り、ようやくYouTubeからの収入のみで生活できるのは極僅か.........失敗して消えていった人たちはネットに一生残るお寒い動画、まさに"デジタルタトゥー"が残ります。
みなさんは、これを読んでもまだユーチューバーになりたいでしょうか?
羨ましいと思うでしょうか?
自分の子供がユーチューバーになりたいと言いだしても応援できるでしょうか?
さすがにいないと思いますが、第二回目からは実際にいるユーチューバーを例に取り上げ、ユーチューバーというものがいかに下らないかものかというのをもっと掘り下げていこうと思います。
文◎シバター
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