せっかくの副業なのに“出勤”している人が大多数!? 10万円以下の収入にもかかわらず「働き過ぎ」だというデータが…

先日は「企業における副業の是非」をテーマに記事を書いてみました。あちらはマクロな視点でしたが、今回は〝副業する側〟に目を向けたミクロなデータを調査してみます。

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<グラフ1>株式会社ビジュアルワークス「2019年4月 副業に関する意識調査」より。ここでのグラフはデータをもとに筆者が作成したものです

まず、グラフ1は副業をしている人(副業をしたことのある人を含む)の職業ジャンルについて調査したものです。最も多かったのが「オフィスワークや事務系の内職」で23.8%。そして、2位に「接客業」の21%、3位に「株、FX」の20%と続きます。

「副業」というと、株やFX、アフィリエイトのように自宅で行えるものというイメージでしたが、外勤のアルバイト系が副業従事者のメインジャンルというのは意外でした。