吉澤ひとみ被告初公判で懲役二年求刑 傍聴券倍率57倍より酒井法子の330倍が話題に

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 今年9月6日、東京都中野区で酒気帯びの状態のまま乗用車を運転し、赤信号を無視して交差点に進入。そのまま自転車で横断していた20代女性をはねて怪我を負わせ、女性が接触した40代男性にも怪我をさせたが、現場から走り去ったとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で起訴された元「モーニング娘。」メンバーの吉澤ひとみ被告(33)。

 11月29日、東京地裁の初公判では裁判長が読み上げる起訴状の内容を認めるものの、弁護側は「許されるものではないが、悪質とは言えない」と既に被害者とは示談が成立していることを争点とし、執行猶予付き判決を求めている。

 一方、検察側は懲役2年を求刑。

 今後の予定として判決は30日の午前11時より言い渡される予定だが、示談の成立と社会的制裁も加味され、執行猶予付き判決となるのではとの憶測が大きく、この点については様々な意見が寄せられることに。

「酒気帯び+轢き逃げ+信号無視+速度超過+虚偽証言でも初犯で軽症ならそんなもんなのか」
「安いもんだな」
「そりゃそうだろ相手生きてるし」
「まぁ、初犯で軽傷なら実刑はないでしょ」
「轢かれた人が軽いけが程度で済んでよかったね」
「だって死人出てないしお前ら叩きまくったからね」
「社会的制裁とかいう芸能人優待制度は何なんだよ」
「たぶん和解金もしっかり払ってるし当然だろう」
「おまえがやっても執行猶予だよ」

 過去の判例を見ても飲酒ひき逃げ事件の9割ほどは執行猶予付き判決となっている実情もあり、今回はさらに示談の成立という条件も付くため、やはり執行猶予付き判決となる可能性が高いと見られている。

 また、東京地裁で行われた吉澤被告の裁判傍聴券を巡る倍率に関しても、以下のようなまとめコメントが話題に。

●傍聴倍率
酒井法子 330倍
清原和博 188倍
ASKA 126倍
吉澤ひとみ 57倍

 初公判では涙ながらに「社会人として一人の人間として考えが甘かったです」と語った吉澤ひとみ被告、注目の判決はどのようなものとなるのだろうか。(文◎編集部)