嵐、活動休止にネットの声は「SMAPの公開処刑の影響か?」「次期社長への反乱か?」「いま辞めさせたれ」

arashi.jpgジャケットが良いよね(『君のうた 初回限定盤』より)

2018年は女性アイドルグループの解散や主要メンバーの脱退が大きな話題となっていたが、2019年は1月より男性アイドルの大型発表が入ることになってしまった。

騒動は各メディアから速報も出されている通り、今や日本を代表するジャニーズ事務所所属の男性トップアイドルグループ「嵐」の活動休止発表。

27日、公式ファンサイトを通じて出された発表によると、2020年12月31日をもって嵐は活動を休止するという。

ジャニーズ事務所からはSMAPが解散となり、TOKIOからは山口達也元メンバーの契約解除騒動などがあり、ファンからも「嵐だけは安泰」とされていただけに衝撃度は大きい。

この活動休止は嵐のリーダーである大野智氏が「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」とメンバーに切り出したものであるという。

活動休止に思いが巡った時期は2017年6月中旬と語られているのだが、同時期にはSMAPが解散騒動に揺れており、同年9月には稲垣吾郎氏、草なぎ剛氏、香取慎吾氏の三人がSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智の設立する芸能事務所に所属するなどしていたため、関連性を憶測するものも少なくない。

「SMAPの終わり方は最悪だったからな。あれみたら自分たちから言って円満に終わりたいと思うわな」
「どうせなら早めから発表して煽っときましょうってこったな」
「SMAPの契約更新意思表示は6月」
「そらあんな公開処刑見せられたらなぁ。不信感抱くのはしょうがない」
「円満に辞めるって難しいと思ったんやろな。2年前に言わないと辞めれないって凄いよな」
「SMAPの解散は引き金の1つにはなってるだろうな。次期社長が滝沢になるからか?」

また、時期を同じくしてK-POPの世界躍進で波に乗る韓国の大手芸能事務所YGとJYPが、日本人のみで構成されたJ-POPグループをプロデュースし輩出していくと発表しているため、長らく芸能界で大きな存在感を放ってきた「ジャニーズ帝国」が脅かされることになるのではとの憶測もある。

いずれにせよ嵐の活動休止までにはまだ約2年の猶予がある。このタイムリミットが近づくに連れ、これまでのようなギスギスした問題が浮上することがなければ良いのだが。(文◎編集部)

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