脱走48日間 樋田容疑者逮捕 大阪府警よりも道の駅警備員の方が優秀との声
8月12日に大阪府警富田林署の接見室より逃走し、大阪府警が1日3000人規模体制での捜索を行うも、48日間もの逃走劇を繰り広げていた無職・樋田淳也容疑者(30)がついに逮捕された。
直前には東京の品川駅付近で目撃情報が寄せられるなど、東へ向け長距離移動を行っていたのではとの憶測もあったが、実際には西へと400kmあまりも移動しており、山口県周南市内の道の駅「ソレーネ周南」で万引きの現行犯で逮捕され、その後指紋の一致やタトゥーなどから樋田容疑者との確証が得られると、30日午前4時頃には大阪府警が荷重逃走の容疑で再逮捕を行う方針。
樋田容疑者は「ソレーネ周南」で餅、ロースとんかつ、菓子パン、紅茶、缶コーヒーなど約1000円分の食料を万引きし、道の駅警備員に取り押さえられたという。
逮捕の際には「何するんか。放せ」と激しく抵抗したようで、逮捕後も「財布を取りに行こうとしただけなのに、逮捕されて納得いかない」と一部容疑を否認している。また樋田容疑者本人であるかどうかの質問には応じていないという。
「道の駅>大阪警察」
「500万いいなー」
「ただの万引き犯だと思ったのに、、、って感じだったろな」
「とりあえず店員にちゃんと500万円入りますように」
「行方不明児、逃走犯、いづれも民間人の手柄、警察はシートベルト違反やケータイしながら運転してる奴を物陰から隠れて捕まえることしか出来ないんだな」
やはり多くのものが私設懸賞金の行方を気にかけており、たとえ万引き犯としての逮捕であっても樋田容疑者逮捕に変わりはないため、是非懸賞金を逮捕の警備員に手渡してほしいとの声が大多数となっている。
また、樋田容疑者の身柄を確保したのが道の駅店員である警備員ということで、改めて大阪府警バッシングも強まる形に。
それでもようやく逮捕の一報にホッと胸をなでおろしたくなる樋田淳也容疑者の逃走劇。今後の取り調べで逃走中の足取りやひったくりなどの余罪といった、詳細情報が刻々と明らかになることだろう。(文・編集部)