「くら寿司」のショッキング流出動画 さばいた魚をゴミ箱に捨てたと思ったら……現在大炎上中!

sushi.jpg写真はくら寿司のものではありません

 先日には牛丼チェーン大手すき家のアルバイトスタッフたちが「くびかくご」としながら店内で氷をぶち撒けたり、おたまを股間に当てたりする悪ふざけ動画を公開し処分されるという騒動が発生したばかりだが、期間を開けずに同様の騒動が発生となってしまった。

 今回騒動の渦中にあるのは、回転寿司チェーン大手くら寿司の厨房で撮影されたとみられる動画。

 そこには鮮やかな手際で魚を捌くスタッフの様子があるのだが、綺麗にさばき終えた切り身をゴミ箱に投げ入れ、再びまな板の上に戻すというシーンが収められていたのだ。この動画には差別用語のテロップが入れられている。

問題のくら寿司動画くら寿司、問題の動画「【炎上】くら寿司でゴミ箱に入れた寿司を客に提供する」

 騒動はSNS上で大きく拡散されたため、くら寿司の運営母体となる「くらコーポレーション」側もこれに反応。

「この動画により、お客様には大変不快で不安な思いをさせてしまいました事を深くお詫び申しあげます」

 との謝罪コメントを出すに至った。

 また、問題の動画で扱われていた生魚は、その場で廃棄処分されたため、提供されていない事を確認したとしている。この相次ぐ従業員による悪ふざけ騒動には様々なコメントが寄せられることに。

「でも無添やぞ」
「これは添加だな」
「一時下火だった従業員のチキンレース動画が最近また流行り出した?」
「そもそもどういう意図でこれを撮影してるんだ?」
「でもさ、洗えば問題ないじゃん」
「くらさん怖いからバイトくん訴えられそうだな」
「これが『熟成』ってやつか」

 また、「くら寿司って調理場にカメラ付けて本部で監視してるんじゃなかったのか?」といったコメントも見られたが、内部事情に詳しいと語るものから「監視されてるけど、店長とか本部の人も忙しくて 何か近くで事件おきたり、人が倒れた時くらいしかチェックしてない」との否定コメントが出されている。

 今回騒動となった動画では、悪ふざけをおこなったスタッフの名札も確認できる状況だったため、処分となる日も近いだろう。

 2017年には、ネット掲示板に「何が無添なのか書かれていない」などと書き込みをした人物の個人情報開示をめぐる訴訟に敗れた「くらコーポレション」。今回の騒動でも訴訟という手段が選ばれることになるのだろうか。(文◎編集部)