亀田ジム代理人・北村弁護士が大毅のIBF王座についてコメント…『ほぼ日刊 吉田豪』連載97

oyakame.jpg

王座統一戦で判定負けた亀田大毅がなぜかIBF王座を保持したままになっている件について、亀田ジム代理人・北村晴男弁護士が「当ジム又はJBC担当者のいずれかが、何らかの意図をもって事実に反する主張をしているものと考える外ありません」とコメント。当然のように誰もが亀田ジムを疑う展開になってるわけなんですが、なぜここで北村弁護士が出てくるのかというと亀田史郎『親亀の背中』(徳間書店)情報によると、「一時、メディアに好き放題やられぱなしだったオレらを助けてくれたのが、弁護士の北村晴男先生や。テレビの『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出ていたとき、島田紳助さんに紹介してもらったのがきっかけやった」とのこと。その結果、「北村先生にお願いするようになってから、週刊誌で変な記事を書かれることもなくなった」そうなんですが、つまり下手に亀田批判をすると名誉毀損で訴えられるシステムが出来たってことみたいです! ……今回の原稿ぐらいだったら大丈夫ですよね?

【関連記事】
山本太郎が小泉純一郎の脱原発姿勢を批判したことについて…『ほぼ日刊 吉田豪』連載96

Written by 吉田豪

Photo by 親亀の背中: 亀田家一代の真実

親亀の背中: 亀田家一代の真実

法には強い体制。

amazon_associate_logo.jpg