「ももクロ緑は態度悪い」 暴露ツイートのコンビニ店員、気の毒な末路に
Twitterの炎上騒動の典型の一つが、有名人の目撃情報だ。
特に炎上につながりやすいのは、店員によるツイートである。自分が勤務する店に有名人が来たということをツイートしている人はよく見かけるが、有名人の悪口や盗撮写真などがあったりすると、非難の的になる。たとえ有名人でも、日常をこうやって暴かれるのは望ましくないという判断ゆえだろう。
これまで、こうしたツイートをした店員は数え切れないほどであり、多くが店をクビになったり、厳しい処分を受けたりしている。しかも、自分の氏名が炎上後にネットに半永久的に残ってしまうのだから、本人にとってもマイナスだ。多くの人々に注目されるほど、そのような事態に至りやすい。
最近の事例では、ももいろクローバーＺのメンバーの目撃談を書いたコンビニ店員が炎上した。
「今さっきバイト先にももクロの緑来た、めっちゃ態度悪かったわ、しかもなぜか制服を着てるとゆうね」というツイートで、画像などはアップされていない。店名を挙げた上で、「ポンタカードにありやすももかって書いてあったぞ」とツイートした。
ももクロといえば、ファンの数も膨大だ。そんなファンたちの反感を買ってしまったのだから、騒ぎは広がる一方に。店員のプロフィールには漢字で書かれた名前があり、例によって本人がネット上に掲載していた情報から次々に詳細が暴かれていった。出身校や現在の通学先なども特定され、情報が拡散された。
学校名が書かれた画像ばかりか、野球部のユニフォーム姿のものも見つかった。その野球部は軟式野球の全国大会に出場が決まっていたため、通学先だけでなく軟式野球連盟にもこの問題を通報しようとする人々が現れた。また、未成年ながら飲酒や喫煙に及んでいる様子の画像まで見つかってしまった。
さらに悪いことに、複数の友人のアカウントを使って自演の擁護を試みていたようだが、それが発覚するハメに。
「めっちゃ態度悪かった」という同様のツイートをする人物がいたが、本人が内情をバラして店員の自演が発覚。
アカウントを削除して逃亡という定番の終焉を見せたが、既に多くの情報が魚拓をとられている今回の炎上店員、何処まで逃げ延びることができるのだろうか。
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Written by 田口譲
Photo by Ｚ伝説~終わりなき革命~/キングレコード
小さな巨人といえばグラン浜田
