ホンダ販売店のツイート。よほど嬉しかったのか
日産自動車の代表取締役会長・カルロス・ゴーン容疑者(64)が、有価証券報告書に自身の報酬を50億円ほど過少に記載したとして金融商品取引法違反容疑で逮捕された。
このゴーン容疑者の逮捕には日産関係者が東京地検特捜部との司法取引に応じたという情報もあるため、内部告発やそれ以上の「クーデター」という言葉を用いた報道も目立つ。
背景には日産・ルノー・三菱という提携の中で、ルノーに主軸を置き日産を取り込む形での合併というシナリオがフランス政府とゴーン容疑者の間にあったという憶測もあり、国際問題としての火種も燻っている。
この一報が報じられてからわずか1時間40分後、HONDA車の販売店であるHonda Cars大阪東・花園店のTwitterアカウントが「やったぜ日産 カルロス・ゴーン逮捕!」といった不謹慎ツイートを飛ばし大きな話題に。
該当のアカウントは炎上後間もなく閉鎖となったが、クレームや通報は相次ぐ形となり、本田技研工業広報担当者も販売店契約しか結んでいない関係性ではあるものの、指導や教育の責任があるとして「このたびはお騒がせし、また、皆様にご不快な思いをお掛けしてしまい、誠に申し訳ございません。 このようなことが起きてしまったことは大変遺憾であり、再発防止に向け、管理指導をこれまで以上に徹底してまいります」といった謝罪を行なったという。
「悪意のある捏造かと思ったらガチかよ・・・」
「しょーもないけどみんな思ってることだから許す」
「逮捕記念フェアとかやればいいのに」
「販売店内のライブ感が伝わるツイートやなw」
「頭が悪いとしか言い様がないわ」
「トヨタはこんな事しない」
「ホンダの販売店なんて大概どこも個人店だろ。メーカー本社が謝罪する事ない」
「まあ言いたくなるよな。気持ちは分かる」
また、現在はNHK報道番組「NHKニュース7」内で日産自動車社員として無関係の人のインタビューが報じられたことが派生騒動として展開するなどインターネット上もまだまだザワついている。
今後は国際問題にも発展する気配のあるカルロス・ゴーン容疑者の逮捕騒動。この大きな問題はどのような展開を見せ、どのように落ち着くことになるのだろうか。(文◎編集部)
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