「私、本当はいい子なのに、おっさんのせいで悪くなるの嫌なんだけど」「死んだらいいのに。死ね」
小学3年生の少女が、親が雇っている50代の運転手に暴言を吐き、問題になっている。暴言を吐いたのは韓国ケーブルテレビ局TV朝鮮の代表理事の二女。元運転手が録音ファイルをメディアに暴露し、世間に知られることとなった。
他にも、
「おっさん、バカなんじゃないの?」
「おっさんが死ぬのが私の夢」
「私が一言言ったら、クビになるんだからね」
と言った音声が公開されたが、全部で30分あるというファイルをすべて聞いたというメディア関係者は、「公開されていない部分に、さらにひどい暴言が含まれていた。あまりのひどさにカットしたのだろう」と話している。
運転手は小学生の娘以外の家族や親せきらにも、日常的に暴言を吐かれていたという。
ある時は、代表理事の妻と小学生に、家の玄関に立たされて怒鳴られ、家を出ていくと駐車場まで追いかけてきて罵られたとも証言している。
運転手はその後、理由もなく解雇されたが、現在、日本の労基署にあたるソウル地方労働委員会に、不当解雇だとして救済措置を求めている。父親はTV朝鮮の役職から辞職した。(文◎李ソヨン)
【関連記事】
●「吉澤ひとみがツマミを物色していたぞ!」と書く週刊誌 もう芸能界も辞めたのに追い続ける意味は?
●女性のスカートの中を盗撮している男を捕まえては恐喝していたグループが逮捕 偽りの善意という犯罪
●11歳の少女が「生まれる前、神様をやっていました」 虐待を疑う声が多数 そして心酔する「層」とは
> 社会・事件 > 小学生が「おっさんが死ぬのが私の夢」 親が雇っている運転手に信じられない暴言とパワハラ