清水アキラさんでありません(谷村新司 ベストより)
日本を代表するシンガーソングライターの谷村新司の息子が、数年前に事務所内で数回盗撮をしたので、谷村新司は息子の嫁、孫への支援も打ち切ったことを週刊文春が報じています。
「数年前のことが今さら文春に掲載されたのは周辺からのリークかもしれません。ただ、息子と絶縁した谷村新司は素晴らしいと思います。数回も薬物で逮捕された息子に大金を貢ぐ三田佳子に比べたらマシでしょう」(スポーツ紙デスク)
過去に犯罪に走った、ある二世タレントの友人は、
「偉大な親、有名な親だと幼少期から色眼鏡で見られて誰々さんの子供だからできて当たり前とか、あの人の子供なのにこんなこともできないの? というプレッシャー、挫折感は、本人にしかわからないです。周囲の想像を絶する苦しみから逃げ出すために薬物、ギャンブル、性犯罪等に依存してしまうそうです」と二世タレントの本音を代弁します。
盗撮犯の弁護歴のある弁護士事務所によれば、
「盗撮犯は、アルコール依存症や禁煙をしたいけどできない人に似た部分もあります。常習性を持ってしまうとなかなか抜け出せないので、再犯してしまいがちです。環境を変えないといけません。絶縁は賢明な選択肢かもしれません」(弁護士事務所)
絶縁した場合に、経済的基盤を失って別の犯罪に走ることはないのでしょうか。
「親に依存するダメな息子は、依存する環境を変えない限り、死ぬまで親の資産を食い尽くす傾向があります。親の命は無限ではありません。本人の更生のためにも、突き放すことは大切かもしれません。依存症からの卒業ですから」(前出・弁護士事務所)
親の死後、アルバイトで食い繋ぎながら、役者として向上している二世タレントもいます。生前に息子と絶縁したのは、谷村新司に愛の鞭なのかもしれません。(文◎安倍しんのすけ)
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