区議の釈明文
東京大田区の荻野稔議員が銀行口座を振り込め詐欺業者に譲渡して、振り込め詐欺被害を誘発し、警察の取り調べを受けたことが報じられました。
「自己破産目前の親族の借金を救済するために10万円を数回貸すうちに、資金繰りが厳しくなってインターネットでヤミ金を探して、銀行口座を渡してしまった等と釈明していますが、どうも不自然なのです」(新聞記者)
荻野議員と同じグループだった議員によれば
「荻野議員自身がアニメオタクで、オタクと、大田区をかけて、オタクの有権者に向けた政策も頑張っていました。インターンにもゲーム好きの女子大生を採用していました。『美少年のアプリゲームにハマっているという発言に共感した』等と嬉しそうに語っていました。ゲーム依存症の疑いがあると前から、思っていたんです。会議の発言を印象づけるために自虐ギャグを言っているのかと思っていました」。
この議員によると、IR法案に反対するギャンブル議連の会議での荻野議員は下記のような発言をしたと回想します。
「いま、携帯によるゲーム依存が増えています。自分も含めてですが。時間を忘れてのめりこんでゲームの世界に没頭してしまう。ゲームアプリに300万円つぎこんで借金してしまった友人もいました。ゲームアプリによる依存性はなんとかしなければいけない問題です」
この発言内容のの主語は実は自分だっというオチですが、自らがゲーム依存症で、借金をして今回の事件を招いたのであればまさにブーメランです。(文・神田川涼香)
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