夏休みの終わりには若者の自殺が毎年問題視され、昨今ではインターネット配信サービスで自殺の模様を中継するものが現れるなど、長らく社会問題とされている自殺にも時流のようなものがあるようだ。
今回新たに騒動となっているのは、バイクでの一人旅の模様をSNSやYouTubeに投稿していた人気配信者が、突然「ここが旅の終点」としてダムの画像を掲載した後、投身自殺を図ったという情報。
該当の配信者は元引きこもりながらもアクティブな活動をする点に共感が集まっており、日本一周バイク旅の北海道編として更新されていたコンテンツなのだが...。
【ここが旅の終点。
それでは、
みなさん、
さようなら。
良きライダー人生を!
007981】
との言葉を残し更新を終了。心配の声が広がる中Facebookに寄せれれたコメントから以下のような情報が出回ることに。
【先程、警察より連絡がありました。
ダムの下の溝の中で、遺体で発見されたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。】
この一連の流れには様々な声が寄せられている。
「多分自殺する予定は旅の前からあって最後にやりたいことやったんだろうな」
「旅をしたくらいで変わる感性持ってたなら、引きこもりにはならんだろ」
「一人旅ってよっぽど自分を確立してるか孤独を感じない程度の人間関係築けてないとやってて余計鬱になりそう」
「直前まで全然自死の兆候が見えないのが逆に怖い」
「それまでのツイートとか見てると旅を心から楽しんでてとても自殺するとは思えない」
現在はバイク旅発信者が最後に残した数字「007981」が何かの暗号なのでは、本来告げたかったメッセージなのではとの憶測から解析を進めるものもいるようだが、今の所確証が得られた情報は出されていない。
「自殺」「自死」「尊厳死」と様々な言葉で当たられる自らの命を自らの手で終わらせる行為。
そろそろ我々は「自殺はいけない」と短絡的に語るだけでなく、真正面から向き合わなければならないのかもしれない。(文・編集部)
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